特許
J-GLOBAL ID:200903080884544598

膜分離活性汚泥法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159967
公開番号(公開出願番号):特開平10-005784
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 膜モジュールへの高分子物質などの付着・堆積による膜透過水量の経時的減少の抑制により、活性汚泥装置の処理量の増加および膜コストの低減が可能で、さらには処理効率が高い膜分離活性汚泥法の提供。【解決手段】 曝気槽内で生成される汚泥状物質を含有する混合溶液(活性汚泥)を、前記曝気槽内に浸漬した膜モジュールを用いてろ過し、膜透過水である処理水を得る一方、隔膜式電解装置で製造されるアルカリ性水と酸性水のうち、前者を膜モジュール二次側に供給して膜洗浄に供した後、該膜モジュール一次側に透過させ曝気槽内の前記混合溶液中に流入せしめ、後者は膜透過水中に流入せしめる膜分離活性汚泥法、および、前記膜分離活性汚泥法において、さらに、曝気槽の上流側に設置された無酸素槽と曝気槽との間で前記混合溶液を循環し、原排水中の有機性物質、窒素化合物の分解反応、硝化・脱窒を行う膜分離活性汚泥法。
請求項(抜粋):
有機性物質を含む原排水の処理に用いられる膜分離活性汚泥法であって、曝気槽内で生成される汚泥状物質を含有する混合溶液を、前記曝気槽内に浸漬した膜モジュールを用いてろ過し、膜透過水である処理水を得る一方、隔膜式電解装置で製造されるアルカリ性水と酸性水のうち、アルカリ性水を前記膜モジュール二次側に供給して膜洗浄に供した後、該膜モジュール一次側に透過させ前記曝気槽内の前記混合溶液中に流入せしめ、酸性水は前記膜透過水中に流入せしめることを特徴とする膜分離活性汚泥法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ZAB ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/46
FI (4件):
C02F 3/12 ZAB S ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 1/46 A

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