特許
J-GLOBAL ID:200903080886069544

電力用ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309547
公開番号(公開出願番号):特開平11-126544
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 消弧室極間に接続するコンデンサ部によって遮断性能を向上させながら、容器外径寸法が増大するのを抑えて小形化を達成すること。【解決手段】 消弧室2は対向して配置される移動可能な第1接触子3および静止した第2接触子4を備えている。第1接触子3は操作手段を収容した機構部6と連結されている。消弧室2の下方には抵抗接触子9を設けている。抵抗接触子9は第1抵抗接触子10および第2抵抗接触子を有する。また、消弧室2は抵抗接触子9側の略半周が第1接触子側シールド15と、第2接触子側シールド16とによって囲われている。さらに、消弧室2はシールド15、16と同一円周上の残りの部分にコンデンサ部17を備えている。
請求項(抜粋):
内部に絶縁ガスを封入した断面円形の容器と、この容器内に設けられ、移動可能な第1接触子および静止した第2接触子を備えた断面円形の消弧室と、この消弧室の下方に前記第1接触子とおよび第2接触子とほぼ平行に設けられ、前記第1接触子と連動して動作する第1抵抗接触子および静止した第2抵抗接触子を有する抵抗接触子とを備えてなる電力用ガス遮断器において、前記消弧室の該抵抗接触子側の略半周部分を前記第1抵抗接触子および第2抵抗接触子と共に囲うように第1接触子側シールドおよび第2接触子側シールドを設け、前記消弧室の双方の該シールドと同一円周上の残りの部分に消弧室極間に電気的に接続してコンデンサ部を配置したことを特徴とする電力用ガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/16 ,  H01H 33/53
FI (2件):
H01H 33/16 ,  H01H 33/53 K

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