特許
J-GLOBAL ID:200903080886294785

ウインチ用ワイヤロープの張力付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051008
公開番号(公開出願番号):特開平9-216791
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】小形の装置により現場でのドラムへのワイヤロープの巻付けが可能となり、かつ常に適正な張力がワイヤロープに付与され、しかも適正な張力が付与されていることが確認できるウインチ用ワイヤロープの張力付与装置を提供する。【解決手段】ハウジング7内に楔作用によりワイヤロープ2を締め付ける摩擦部材8、9を設ける。ハウジング7から2つの錘5、6を、これらの高さを違えて吊り下げる。最初に吊上げられる錘5は最小張力に相当し、錘5、6の重量の和は最大張力に相当する。また、摩擦部材8の可動範囲またはおよび摩擦部材8、9間の間隔を調整するボルト17、18を設ける。最大張力に相当する錘と、錘とハウジング7との間に介在させる張力検出装置とを備えた構成としてもよい。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内に設けられ、ワイヤロープを楔状に挟み込んで摩擦によりワイヤロープに張力を与える複数の摩擦部材と、前記摩擦部材のうち、ハウジング内に移動自在に収容される少なくとも1つの摩擦部材のテーパー部を摺動自在にガイドするテーパー部を有するガイド部材と、前記ハウジングに接続され、目標とするワイヤロープの最小張力に相当する重量を前記ハウジングに加える第1の錘と、該第1の錘より下部に吊り下げられ、該第1の錘の重量との重量の和が目標とする最大張力に相当する重量を有する第2の錘と、前記摩擦部材の可動範囲またはおよび摩擦部材間の間隔を調整する調整手段とからなることを特徴とするウインチ用ワイヤロープの張力付与装置。
IPC (2件):
B66D 1/50 ,  F16G 11/12
FI (2件):
B66D 1/50 Z ,  F16G 11/12 K

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