特許
J-GLOBAL ID:200903080886544528

電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312938
公開番号(公開出願番号):特開平11-150863
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 一般家庭等の需要家にあっては、契約で定められている電流量までは自由に電力消費が可能であり、このことが特に夏場の特定時間における電力消費量の突出を生む原因の一つと考えられている。また、契約で定められている電流量を超過した場合には遮断器によって全ての負荷への電力供給が断たれるという不都合もあった。【解決手段】 本発明では、電力量計の出力端子を並列に2系統設けておき、その一方は電力量が所定の負荷率を境にして開閉する開閉器を介した構成とすることにより、負荷率が所定以上となった場合には電力量計に接続されている負荷の一部のみへの電力供給を遮断することにより、前記電力消費量の突出を低減し、また一度に全ての負荷への電力供給が遮断されることを防止する。
請求項(抜粋):
外部の電力供給源と負荷との間に介在し、負荷が消費する電力を計測する電力量計であって、前記電力供給源に接続される入力端子と、電力を消費する第1の負荷機器に接続される第1の出力端子と、この導体に流れる電流及び電圧を計測して前記負荷が消費する電力量を計測する電力量計測手段と、前記第1の出力端子に並列に設けられ、電力を消費する第2の負荷機器に接続される第2の出力端子と、前記入力端子と前記第1及び第2の出力端子とを接続する導体と、前記導体と前記第2の出力端子とを接続または遮断する切替え手段と、前記電力量計測手段で計測される電力量に基づく負荷率が所定以上となった場合に前記切替え手段を遮断するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電力量計。
IPC (4件):
H02J 3/00 ,  G01R 11/66 ,  G01R 22/00 110 ,  G01R 22/00 130
FI (5件):
H02J 3/00 F ,  H02J 3/00 C ,  G01R 11/66 D ,  G01R 22/00 110 L ,  G01R 22/00 130 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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