特許
J-GLOBAL ID:200903080887797985

コンクリート構造物の監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116218
公開番号(公開出願番号):特開2003-315317
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート構造物に使用されている緊張材の破断を長期にわたって精度良く且つ経済的に監視し得るシステムを提供すること。【解決手段】 コンクリート構造物に設置された複数の測定ユニットとメイン処理装置とから構成され、上記測定ユニットは、弾性波を検出するセンサーと、該センサーが検出したデータを記憶するメモリと、センサーが基準値を越える弾性波を検出した場合にその旨をメイン処理装置に送信する処理、及びメイン処理装置からの指示によりメモリに記憶されたデータを送信する処理を行う制御部とを備え、上記メイン処理装置は、測定ユニットから上記基準値を越える弾性波を検出した旨の送信を受けた場合に各測定ユニットに対してメモリに記憶されたデータを送信する指示を行うと共に、各測定ユニットから送信されたデータを解析する処理を行うシステムとした。
請求項(抜粋):
プレストレストコンクリート構造物に埋設された緊張材の破断を監視するシステムであって、上記コンクリート構造物に設置された複数の測定ユニットと、前記測定ユニットの各々と電気的に接続されたメイン処理装置とから構成され、上記測定ユニットは、上記コンクリート構造物中を伝播する弾性波を検出するセンサーと、該センサーが検出した弾性波に関するデータを記憶するメモリと、前記センサーが基準値を越える弾性波を検出した場合にその旨を上記メイン処理装置に送信する処理、及び上記メイン処理装置からの指示により前記メモリに記憶されたデータを上記メイン処理装置に送信する処理を行う制御部とを各々備え、上記メイン処理装置は、上記いずれかの測定ユニットから上記基準値を越える弾性波を検出した旨の送信を受けた場合に各測定ユニットに対して上記メモリに記憶されたデータを送信する指示を行うと共に、各測定ユニットから送信されたデータを解析し、上記コンクリート構造物中に埋設された緊張材の破断位置を特定して警告表示をする処理を行うことを特徴とする、コンクリート構造物の監視システム。
IPC (2件):
G01N 29/14 ,  E01D 22/00
FI (2件):
G01N 29/14 ,  E01D 22/00 A
Fターム (12件):
2D059AA05 ,  2D059BB39 ,  2D059GG39 ,  2D059GG55 ,  2G047AA07 ,  2G047AA10 ,  2G047BA05 ,  2G047BC07 ,  2G047GF26 ,  2G047GG19 ,  2G047GG33 ,  2G047GH05
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特公平5-064299
  • 岩盤崩落予知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-107318   出願人:株式会社竹中工務店
  • 遠方監視制御システム及びセンサ端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069224   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (13件)
  • 特公平5-064299
  • 特公平5-064299
  • 岩盤崩落予知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-107318   出願人:株式会社竹中工務店
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