特許
J-GLOBAL ID:200903080892875234

リバース式ケーシング中掘り工法機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189836
公開番号(公開出願番号):特開平5-033340
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 転石層等の硬い地盤でも容易にケーシング内の転石層等を掘削して作業効率の向上を図る。【構成】 ケーシング30内に挿通自在に配設された掘削装置34にロッド部材36を介してケリーロッド40を設けた。また排土通路36A、40A、42Aを掘削装置36の吸込口48に連通すると共にケーシング30内に水を充填する送水通路40B、66を設けた。更に回転伝達手段38をケーシング30の上端部に着脱自在に設け、この回転伝達手段38でケーシング30の回動力をケリーロッド40に伝達するようにした。またケリーロッド40にスイベルジョイント42を設けた。従って、ケーシング30の回動で掘削装置34を回転し、ケーシング30より先行掘削したスライムをケーシング30内に供給された水と共に地上に排出する。
請求項(抜粋):
先端に掘削刃が設けられた筒状のケーシングを回転して前記掘削刃で地盤を掘削すると共にケーシングを地中に押し込みながら、ケーシング中の地盤を掘削するリバース式ケーシング中掘り工法機において、先端部に吸込口が形成され、前記ケーシング内に挿通可能な掘削装置と、前記掘削装置に設けられ、該掘削装置の吸込口に連通する第1排土通路が形成されたロッド部材と、前記ロッド部材に設けられ、該ロッド部材の第1排土通路に連通する第2排土通路が形成されると共に、前記ケーシング内に水を送水する第1送水通路が形成されたケリーロッドと、前記ケーシングに設けられ、該ケーシングの回動力を前記ケリーロッドに伝達すると共に前記ケリーロッドを軸線方向に移動可能に支持する回転伝達手段と、前記ケリーロッドに軸部が設けられると共に軸部に吊り具付きケースが回動自在に設けられ、前記ケリーロッドの第2排土通路及び第1送水通路にそれぞれ連通する第3排土通路及び第2送水通路が形成されたスイベルジョイント部と、を備え、前記第1、第2送水通路を介して前記ケーシング内の所定高さまで水を供給しつつ、前記ケーシングを回動して地中に押し込むと共に前記ケーシングの回動力を前記掘削装置に伝達して前記ケーシング内を掘削し、掘削したスライムを前記第1、第2送水通路から供給された水と共に前記第1乃至第3排土通路を介して排出することを特徴とするリバース式ケーシング中堀り工法機。
IPC (2件):
E02D 7/00 ,  E21B 7/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136489

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