特許
J-GLOBAL ID:200903080894216610
作業車の誘導システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005361
公開番号(公開出願番号):特開平5-189029
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 作業車の作業経路における的確な往復走行及び作業経路間の移動を自動的に行わせる誘導システムを提供する。【構成】 母経路9と、その母経路9から分岐する複数の作業経路8とからなる走行経路において、作業車を、母経路9から一つの作業経路8に分岐させ、その端部で走行方向を切り換えて母経路9に復帰走行させ、さらに走行方向を切り換えて母経路9に沿って走行させて隣接する作業経路8に分岐させるように誘導する作業車の誘導システムであって、電線が走行経路に沿って敷設され、その電線に流れる電流によって発生する磁界を検出する追従センサと、その追従センサの検出信号に基づいて作業車を電線に沿って走行させるための制御装置15とが作業車に設けられ、分岐点では母経路9の電線と作業経路8の電線とが、電流が流れる経路を選択的に切り換える電流切換装置11,12を介して接続され、作業車が母経路9に復帰走行し分岐点を通過する際に電流切換装置11,12を作動させる切換信号を発信する切換信号発信器が、作業車に設けられている。
請求項(抜粋):
作業車(A)の走行経路が、母経路(9)と、その母経路(9)の複数の分岐点から分岐する複数の作業経路(8)とからなり、前記作業車(A)を、前記母経路(9)から一つの作業経路(8)に分岐させて前記作業経路(8)の端部まで走行させ、次に走行方向を切り換えて前記母経路(9)に復帰走行させ、さらに走行方向を切り換えて前記母経路(9)に沿って走行させて隣接する作業経路(8)に分岐させるようにするための作業車の誘導システムであって、電線が前記走行経路に沿う部分を有する状態に敷設され、その電線に電流を流すことによって発生する磁界を検出する追従センサ(14)と、その追従センサ(14)の検出信号に基づいて前記作業車(A)を前記電線に沿って走行させるための操向制御を含む走行制御を実行する制御装置(15)とが前記作業車(A)に設けられ、前記分岐点では前記母経路(9)の電線と前記作業経路(8)の電線とが、電流が流れる経路を選択的に切り換える電流切換装置(11,12)を介して接続され、前記作業車(A)が前記母経路(9)に復帰走行するに伴って前記分岐点を通過する際に前記電流切換装置(11,12)を作動させる切換信号を発信する切換信号発信器(18)が、前記作業車(A)に設けられている作業車の誘導システム。
IPC (2件):
G05D 1/02
, A01B 69/00 303
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