特許
J-GLOBAL ID:200903080894705042

磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139651
公開番号(公開出願番号):特開平10-334422
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】垂直磁化膜からの再生信号をガウス波形的(単方パルス)とする新規な再生機能部を有する垂直磁気記録装置を提供する。【解決手段】第1の強磁性体膜と第2の強磁性体膜の間にRu膜を有し、さらに第2の強磁性体膜と第3の強磁性体膜との間にCu膜を有するスピンバルブ素子構造と第4の強磁性体膜と第5の強磁性体膜の間にCu膜を有するスピンバルブ素子構造とを所定のスペーサ膜を介して隣接し設けた構造を少なくとも含む再生部にて情報の読み出しを行う。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体への情報の書き込みと再生手段を少なくとも有する磁気記録装置において、同装置の再生手段として、第1の強磁性体膜,第1の非磁性中間層,第2の強磁性体膜,第2の非磁性中間層,第3の強磁性体膜を、この順序もしくは逆の順序で積層して構成され、上記第1の強磁性膜と第2の強磁性膜の間に互いの磁化を逆方向にする相互作用が働いており、第2の強磁性層と第3の強磁性層の磁化方向の差による磁気抵抗効果を発生する第1のスピンバルブ素子と、上記第1のスピンバルブ素子とスペーサ膜を介して配置され、第4の強磁性体膜,第3の非磁性中間層,第5の強磁性体膜を、この順序もしくは逆の順序で積層して構成され、上記第4の強磁性体膜と第5の強磁性体膜の磁化方向の差による磁気抵抗効果を発生する第2のスピンバルブ素子とを用いたことを特徴とする磁気記録装置。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/02
FI (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/02 B

前のページに戻る