ポリ酸及びポリエーテルの組成物及び接着の低減におけるその使用方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中村稔 (外9名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-609079
公開番号（公開出願番号）：特表2003-530136
出願日： 2000年03月23日
公開日（公表日）： 2003年10月14日
要約：

【要約】【課題】高分子間複合体から製造した生体癒着性、生体再吸収性、抗癒着性組成物を製造し及び使用する改良方法を提供すること。【解決手段】この複合体をカルボキシル含有多糖類、ポリエーテル、ポリ酸、ポリアルキレンオキシド、多価カチオン及び/又はポリカチオンから製造する。ポリマーを相互に結合させ、乾燥して膜又はスポンジにするか、流体又はミクロスフェアとして使用する。本組成物は術後癒着の形成又は再形成を阻止するのに有用である。本組成物は生体内で分解するように設計されており身体から除去される。膜を手術中に乾燥したまま又は任意に水溶液で処理して挿入する。抗癒着性などの膜及びゲルの物理的性質を、ポリマーキャスチング溶液のpH及び/又はカチオン含量、ポリ酸の組成、ポリアルキレンオキシドの組成、又は使用前の膜の処理によって変更することができる。多層膜も使用できる。膜とゲルを同時に使用することもできる。本組成物を、組織及び/又は医療機器を平滑にするために、及び/又は外科的処置部位に医薬品を配送し局所的にそれを放出するために使用することもできる。

請求項（抜粋）：

ポリ酸(PA);ポリアルキレンオキシド(PO);及び多価カチオンを含むイオン的に架橋したゲル。

IPC (3件)：

A61L 33/00 , A61L 27/00 , A61L 31/00

FI (9件)：

A61L 27/00 V , A61L 27/00 W , A61L 27/00 Y , A61L 31/00 C , A61L 31/00 P , A61L 31/00 T , A61L 33/00 C , A61L 33/00 P , A61L 33/00 T

Fターム (23件)：

4C081AA02 , 4C081AA14 , 4C081AC08 , 4C081BA17 , 4C081BB06 , 4C081CA081 , 4C081CA161 , 4C081CA171 , 4C081CA181 , 4C081CA241 , 4C081CA281 , 4C081CC05 , 4C081CD011 , 4C081CD031 , 4C081CD041 , 4C081CD061 , 4C081CD071 , 4C081CD081 , 4C081CD091 , 4C081CE02 , 4C081CE03 , 4C081CF21 , 4C081DA12

引用特許：

審査官引用 (2件)

特表平6-508169
特表平3-504602

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