特許
J-GLOBAL ID:200903080895851417

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108811
公開番号(公開出願番号):特開2000-296152
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 漏れ防止効果に優れ、省資源で生産効率が良く、低価格、かつ廃棄量が少なく使用できる環境面においても優れた、脱着しやすい吸収性物品を提供する。【解決手段】 排泄物を吸収する吸収性本体と、吸収性本体を保持する外装体からなり、吸収性本体が、その長手方向両側縁部を内側に折り返した状態で、面ファスナーを介して外装体に着脱可能に接合され、これにより、吸収性本体の折り返された両側縁が起立し、防漏壁として作用する吸収性物品。
請求項(抜粋):
液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体からなる吸収性本体と、前記吸収性本体が接合され、これを着用者に当てて保持する外装体とからなり、前記外装体の後身頃の長手方向両側縁部に取付けられた止着手段により前後身頃の相対する側縁部を接合し、腰周り開口部と一対の脚周り開口部を形成した吸収性物品において、前記吸収性本体は、その長手方向両端部の裏面シート表面に面ファスナーを構成するループ部材が取付けられており、前記外装体は、その長手方向両端部に、前記吸収性本体の幅寸法よりも長い寸法の面ファスナーを構成するフック部材が取付けられており、さらに、前記フック部材が取付けられた部分の外側には、前記フック部材と同じ寸法の面ファスナーを構成するループ部材が延出しており、前記吸収性本体は、長手方向両側縁部が内側に折り返された状態で前記外装体上に配置され、吸収性本体と外装体に取付けた前記面ファスナーを構成するループ部材とフック部材により着脱可能に接合され、さらに、外装体の長手方向両端部から延出した前記面ファスナーを構成するループ部材が吸収性本体上に折り返され、その両端部が外装体のフック部材と着脱可能に接合され、これにより、吸収性本体が外装体に固定されると共に、吸収性本体の折り返された両側縁部が、その固定された部分を除く領域が起立し、防漏壁として作用することを特徴とする吸収性物品。
IPC (5件):
A61F 13/74 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/53 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/56
FI (6件):
A41B 13/08 G ,  A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 R ,  A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 F ,  A61F 13/18 350
Fターム (14件):
3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  3B029BD15 ,  3B029CA04 ,  3B029CB02 ,  3B029CB06 ,  3B029CB13 ,  4C003FA00 ,  4C098AA09 ,  4C098CC07 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CC15 ,  4C098CE07

前のページに戻る