特許
J-GLOBAL ID:200903080896563598

調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330407
公開番号(公開出願番号):特開平7-194451
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 座席のそれぞれの縦辺に設けられる継手部分は、座席部分に属する固定継手部分12と背もたれに属する揺動可能な継手部分11とを持ち、これらの継手部分は揺動軸27を介して互いに結合されている.両方の継手部分11,12の相対揺動位置は、伝動歯車装置14,16として構成される調節兼固定装置により決定され、揺動軸27は継手部分11を支持するため偏心輪部分を持ち、各継手装置の揺動軸27は、両方の継手装置を互いに連結する伝達棒29に相対回転しないように結合するための中心受入れ部を持つている.伝達棒29及びこれを相対回転しないように受入れる揺動軸27の切欠き28は、多角形又は歯付き周囲の形の特殊断面を持ち、1つの周囲個所32に角又は歯がなく、360度の回転後伝達棒29を揺動軸27の切欠き28へ導入するため、この周囲個所32が伝達棒29の心部分の断面に限定されている。【効果】 両方の継手装置のうち背もたれに属する両方の継手部分の一致する角度位置を目で見て確認することにより、誤つた組立てを防止することができる。
請求項(抜粋):
座席部分に属する固定継手部分と背もたれに属する揺動可能な継手部分とが揺動軸を介して互いに結合され、伝動歯車装置として構成されて両方の継手部分の相対位置を決定する調節兼固定装置が設けられ、各継手装置の揺動軸が、座席の両方の継手装置を互いに連結する伝達棒との相対回転しない結合のための中心受入れ部を持つているものにおいて、伝達棒(29)及びこれを相対回転しないように受入れる揺動軸(27)の切欠き(28)が、多角形又は歯付き周囲(30)の形の特殊断面を持ち、1つの周囲個所(32)に角又は歯がなく、伝達棒(29)を360度の1回転後揺動軸(27)の切欠き(28)へ導入するため、この周囲個所(32)が伝達棒(29)の心部分の断面(35)に限定されていることを特徴とする、調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置.
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-131306

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