特許
J-GLOBAL ID:200903080897225815

内燃機関の排気2次空気供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043825
公開番号(公開出願番号):特開2000-240434
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 2次空気を過不足なく供給することによって、触媒を適切に活性化できる内燃機関の排気2次空気供給制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関3の排気ガスを浄化するために排気管6に設けた触媒7への空気の供給を制御する排気2次空気供給制御装置1は、排気2次空気供給装置10と、エンジン水温TWを検出する水温センサ8cと、吸気温TAを検出する吸気温センサ8aと、停止時のエンジン水温TWBUを記憶するRAM2bと、ECU2とを備える。ECU2は、排気2次空気供給装置10のエアポンプ12の通電時間ctAPを算出し(ステップ15〜16)、RAM2bに記憶された停止時のエンジン水温TWBUと始動時のエンジン水温TWとの温度差TWBU-TWを演算して、この温度差に応じて停止時から始動時までの停止時間が短いか否かを判別し(ステップ11)、停止時間が短いと判別した場合に、始動時のエンジン水温TWと吸気温TAとの温度差DTWTAAPに応じて、作動時間(通電時間)ctAPを補正する(ステップ12〜14、ステップ16)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを浄化するために排気通路に設けた触媒への空気の供給を制御する内燃機関の排気2次空気供給制御装置であって、前記触媒に空気を供給する空気供給手段と、当該内燃機関の冷却水の温度を検出する水温検出手段と、当該内燃機関の吸入空気の温度を検出する吸気温検出手段と、前記空気供給手段の作動時間を算出する算出手段と、前記水温検出手段が検出した、当該内燃機関の停止時の前記冷却水の温度を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記停止時の前記冷却水の温度と、当該内燃機関の前記停止後の始動時の前記冷却水の温度との温度差を演算する演算手段と、この演算手段が演算した前記冷却水の前記温度差に応じて、当該内燃機関の前記停止時から前記始動時までの停止時間が短いか否かを判別する判別手段と、この判別手段により前記停止時間が短いと判別された場合に、前記始動時の前記冷却水の温度と前記吸入空気の温度との温度差に応じて、前記作動時間を補正する作動時間補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気2次空気供給制御装置。
IPC (3件):
F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/20
FI (3件):
F01N 3/22 301 A ,  F01N 3/22 301 X ,  F01N 3/20 E
Fターム (21件):
3G091AB03 ,  3G091AB16 ,  3G091BA01 ,  3G091BA29 ,  3G091CA22 ,  3G091DB06 ,  3G091DB07 ,  3G091DB08 ,  3G091DB10 ,  3G091DB15 ,  3G091DC03 ,  3G091EA00 ,  3G091EA01 ,  3G091EA06 ,  3G091EA15 ,  3G091EA16 ,  3G091EA28 ,  3G091EA30 ,  3G091FA01 ,  3G091FA06 ,  3G091FC07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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