特許
J-GLOBAL ID:200903080897723602

四輪駆動型作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058594
公開番号(公開出願番号):特開平5-262151
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 前後輪が略同じ速度で駆動される標準状態及び前輪が後輪よりも高速で駆動される増速状態に切換操作自在な前輪変速装置と、左右一対の後輪の一方を制動可能な左右一対のサイドブレーキとを備え、旋回時に前輪変速装置が増速状態に自動的に切換操作されるように、且つ、旋回中心側のサイドブレーキが自動的に制動側に操作されるように構成した四輪駆動型作業車において、高速、中速及び低速の各走行状態において適切な旋回が行えるようにする。【構成】 走行用の変速装置が高速域に操作されると、旋回時に前輪変速装置及びサイドブレーキの両方が操作されないように、走行用の変速装置が中速域に操作されると、旋回時に前輪変速装置が操作されサイドブレーキが微制動状態に操作されるように、走行用の変速装置が低速域に操作されると、旋回時に前輪変速装置が操作されサイドブレーキが弱制動状態に操作されるように構成する。
請求項(抜粋):
前輪(1)と後輪(2)とが略同じ速度で駆動される標準状態及び前輪(1)が後輪(2)よりも高速で駆動される増速状態に切換操作自在な前輪変速装置(6)と、左右一対の後輪(2)のうちの選択された一方を制動可能な左右一対のサイドブレーキ(11R),(11L)と、直進位置からの前記前輪(1)の左右の操向角度を検出する操向角度検出手段(18)と、前記前輪(1)が直進位置から左右一方に設定角度以上に操向操作されると、この操向操作に連動して前記前輪変速装置(6)を標準状態から増速状態に切換操作する第1操作手段(16)と、前記前輪(1)が直進位置から左右一方に設定角度以上に操向操作されると、この操向操作に連動して前記サイドブレーキ(11R),(11L)のうちの旋回中心側を制動側に操作する第2操作手段(16)とを備えると共に、走行用の変速装置が高速域(H)に操作されると、この操作に連動して前記第1及び第2操作手段(16)の作動を停止させる第1牽制手段(19),(24)と、前記変速装置が中速域(M)に操作されると、この操作に連動して前記第1操作手段(16)の作動を許し、前記第2操作手段(16)の作動を停止させる第2牽制手段(19),(24)と、前記変速装置が低速域(L)に操作されると、この操作に連動して前記第1及び第2操作手段(16)の作動を許す第3牽制手段(19),(24)とを備えている四輪駆動型作業車。
IPC (3件):
B60K 17/34 ,  B60K 41/26 ,  B62D 11/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-175331
  • 特開昭50-051821
  • 特開昭52-055959

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