特許
J-GLOBAL ID:200903080897747722

マーキングペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089439
公開番号(公開出願番号):特開2000-280685
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 マーキングペンのペン芯からのインキの結晶析出(花咲)を、ペン芯及びキャップの構造により防止する。【解決手段】 インキを貯蔵するインキ貯蔵部14を有する本体軸10と、インキ貯蔵部14からインキを吐出させるように本体軸10の前端側に前方へ突出して装着されたペン芯20と、ペン芯20の前方突出部分を覆うように本体軸10の前端側に着脱自在に装着されるキャップ30とを備える。ペン芯20は、前端部及び後端部が露出して後端側から前端側へインキを浸透させる基質部22と、基質部22の外周を被覆して外周面へのインキの浸出を阻止する外皮部24とを有する。キャップ30の内側前端には、ペン芯20の基質部22の前端露出部分を被覆してインキを吸収する吸液部材40を装着する。ペン芯20の外皮部24と吸液部材40とにより、ペン芯20の基質部22中のインキとキャップ30内の空気との接触を防止する。
請求項(抜粋):
インキを貯蔵するインキ貯蔵部を有する本体軸と、前記インキ貯蔵部からインキを吐出させるように前記本体軸の前端側に前方へ突出して装着されたペン芯と、前記ペン芯の前方突出部分を覆うように前記本体軸の前端側に着脱自在に装着されるキャップとが備えられ、前記ペン芯は、前端部及び後端部が露出して後端側から前端側へインキを浸透させる基質部と、前記基質部の外周を被覆して外周面へのインキの浸出を阻止する外皮部とを有し、前記キャップの内側前端には、前記ペン芯の前記基質部の前端露出部分を被覆してインキを吸収する吸液部材が装着され、前記ペン芯の前記外皮部と前記吸液部材とにより、前記ペン芯の前記基質部中のインキと前記キャップ内の空気との接触を防止することを特徴とするマーキングペン。
IPC (2件):
B43K 23/08 ,  B43K 8/02
FI (2件):
B43K 9/00 Z ,  B43K 8/02 Z
Fターム (11件):
2C350GA04 ,  2C350HA15 ,  2C350KA01 ,  2C350KC11 ,  2C350KC12 ,  2C350KF05 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11 ,  2C350NC02 ,  2C350NC20 ,  2C350NC46
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る