特許
J-GLOBAL ID:200903080897908980

ブラシレスモータの回転制御装置及びブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162479
公開番号(公開出願番号):特開2001-346395
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造でありながら、2線の信号線を接続するだけで複数のセンサに通電を行って、位置信号を順次取り出すことができるブラシレスモータの回転制御装置を提供する。【解決手段】位置検出回路18は、基準インピーダンス素子に、固定子に設けられ相互に並列接続された複数のホール素子を直列接続し、それぞれのホール素子には、回転子の磁界によるホール素子のオフ、オンで断接され、それぞれ値の異なる選択インピーダンス素子をバイパス接続して構成されたインピーダンス変換回路部11と、インピーダンス変換回路部11の出力電圧を判別するための電圧判別回路部12と、電圧判別回路部12からの出力電圧の論理和をとって、回転子の位置信号を出力する論理和回路部13とを組み合わせて構成されている。
請求項(抜粋):
磁石で構成された回転子と、回転磁界を生成するための電圧を印加させるコイルを有した固定子と、この固定子の各相に対応して配設された複数のホール素子を含んだ位置検出回路とを備えたブラシレスモータの回転制御装置であって、上記位置検出回路は、それぞれのホール素子のオン動作によって、相互に並列に付加接続される値の異なる選択インピーダンス素子を、上記ホール素子のオン、オフ動作に応じて、基準インピーダンス素子に選択的に接続させて、その合成インピーダンスを可変させる構成にしたインピーダンス変換回路部と、上記複数のホール素子のオフ、オンの組み合わせの動作パターンを識別するため、複数のしきい値が設定され、上記インピーダンス変換回路部の出力電圧を判別するための電圧判別回路部と、上記複数のホール素子のオフ、オン動作を、上記固定子に印加される相電圧の相順変化に同期させて検出するため、上記電圧判別回路部からの出力電圧の論理和をとる論理和回路部とを組み合わせて構成されたことを特徴とするブラシレスモータの回転制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  A61C 1/06 ,  H02K 29/08
FI (3件):
A61C 1/06 ,  H02K 29/08 ,  H02P 6/02 371 N
Fターム (24件):
4C052AA13 ,  4C052BB02 ,  4C052CC02 ,  4C052CC11 ,  4C052GG01 ,  5H019BB05 ,  5H019BB15 ,  5H019BB20 ,  5H019BB26 ,  5H019CC03 ,  5H019CC08 ,  5H019DD06 ,  5H019EE07 ,  5H019EE09 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA19 ,  5H560DC04 ,  5H560DC13 ,  5H560GG04 ,  5H560SS01 ,  5H560TT07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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