特許
J-GLOBAL ID:200903080898607614

開缶用タブ及び缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146608
公開番号(公開出願番号):特開2002-337867
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 金属材料から切り離す際に生じるバリが口や指に当たらない位置に存在して、しかも、開口時に折れ曲らないような十分な強度を有する開缶用タブ及び缶蓋を提供する。【解決手段】 開缶用タブ80の外周に、タブノーズ80aの先端側から両側の側部80f,80fに至り、これらの側部80f,80fに沿って後端側へと向かう外側の部分を折り返すようにして先端側カール部82aを形成するとともに、タブテール80cの後端側から両側の側部80f,80fに至り、この側部に沿って先端側へと向かう外側の部分を折り返すようにして後端側カール部82bを形成した。そして、先端側カール部82aの終端E1と後端側カール部82bの終端E2との間のやや内側寄りの部分に、側部80fに沿って、終端E1と終端E2との間の距離よりも長くビード80gを凹設した。
請求項(抜粋):
中央付近に缶蓋上に固着される固着部が設けられ、該固着部を挟んだ一方の側の先端部分には、前記缶蓋に裏側で当接して前記缶蓋の一部を押し下げて前記缶蓋を開口させる押下部が形成され、他方の側の後端部分には、前記缶蓋から引き上げられる引上部が形成されてなる開缶用タブであって、その外周には、前記押下部の先端側から両側の側部に至り、この側部に沿って後端側へと向かう外側の部分が折り返されるようにして先端側カール部が形成されるとともに、前記引上部の後端側から両側の側部に至り、この側部に沿って先端側へと向かう外側の部分が折り返されるようにして後端側カール部が形成され、前記先端側カール部の終端と前記後端側カール部の終端との間のやや内側寄りの部分には、前記側部に沿って、前記先端側カール部の終端と前記後端側カール部の終端との間の距離よりも長く補強凹部が延在するように形成されていることを特徴とする開缶用タブ。
Fターム (4件):
3E093AA13 ,  3E093BB01 ,  3E093DD01 ,  3E093EE20

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