特許
J-GLOBAL ID:200903080899251767

熱可塑性合成材料のフイルムで瓶等の容器を製造する方法とその方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349440
公開番号(公開出願番号):特開平8-244107
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 外面の輪郭から突出する隆起のない製造価格の低い熱可塑性合成材料の容器をつくること。【解決手段】 熱可塑性合成材料のフイルムのストリップ(3a、3b)のパウチ部分(12)となる部分以外を熱接着して、該ストリップ間に一方が開いているパウチ部分(12)を形成し、該パウチ部分(12)の開いている側から圧縮流体を注入して成形用キャビティ(22)内でパウチ部分(12)を膨らませて容器を成形する瓶などの容器を製造する方法において、成形用キャビティ(22)内に熱接着部分(17)を含むようにパウチ部分(12)を成形用キャビティより小さく形成するようにして、次に、熱成形して得られた容器の輪郭の横面と底とから突出しているストリップの部分を少なくとも削除することを特徴とした前記方法および該方法を実施する装置。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成材料のフイルムの2枚のストリップ(3a、3b)を向かい合わせて熱で接着してこれら2枚のストリップの間に、ストリップの縦方向の一方の縁が開いているパウチ部分(12)を形成する段階と、該パウチ部分(12)が形成されている前記2枚のストリップの部分を、パウチ部分(12)の位置に成形用キャビティ(22)を有する二次成形型(21a、21b)に挿入して、そのストリップの縦方向の一方の縁に開いている側からパウチ部分内へ圧縮流体を注入し、前記成形用キャビティ(22)内でパウチ部分を膨らませて容器を成形する加熱成形段階とを備えた熱可塑性合成材料のフイルムで瓶等の容器を製造する方法において、前記パウチ部分(12)を形成するフイルムの2枚のストリップ(3a、3b)の熱接着を前記成形用キャビティ(22)の寸法に関連させて、前記ストリップ(3a、3b)を二次成形型に挿入したときに、前記成形用キャビティ(22)の壁から所定距離程離れて成形用キャビティ(22)の内側にパウチ部分の境界を定める熱接着輪郭線を配置するようにし、この熱成形段階に続く段階で、前記パウチ部分(12)において熱成形されている容器の輪郭の横面と底とから突出しているフィルムのストリップの部分を少なくとも削除することを特徴とした前記方法。
IPC (3件):
B29C 51/10 ,  B65D 1/09 ,  B29L 31:00
FI (2件):
B29C 51/10 ,  B65D 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-289464

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