特許
J-GLOBAL ID:200903080901568706

材料試験装置における制御方法及び材料試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016666
公開番号(公開出願番号):特開2001-208662
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課 題】 荷重または歪み一定の部分を有する挿入サイクルを、定常サイクルに挿入することができる材料試験装置における制御方法及び材料試験装置を提供することを目的とする。【解決手段】 荷重負荷装置(13)で材料試験片(14)に引張荷重と圧縮荷重とを交互に繰り返し加えている。そして、材料試験片に加わる荷重(S)を弾性係数(Kd)で割って推定弾性歪量を求め、この推定弾性歪量を材料試験片の歪量から引いて推定塑性歪量(Eops )を求め、この推定塑性歪量が目標塑性歪量(Eopm )となった際に、引張荷重から圧縮荷重の方へ、または、圧縮荷重から引張荷重の方への反転を行っており、定常サイクル時では負荷の変化速度の大きさは略一定であり、この定常サイクルの間に挿入される挿入サイクルでは、保持開始ポイントから保持終了ポイントまで歪み(ε)を一定に保持している。
請求項(抜粋):
荷重負荷装置で材料試験片に引張荷重と圧縮荷重とを交互に繰り返し加えている材料試験装置における制御方法において、材料試験片に加わる荷重を弾性係数で割って推定弾性歪量を求め、この推定弾性歪量を材料試験片の歪量から引いて推定塑性歪量を求め、この推定塑性歪量が目標塑性歪量となった際に、引張荷重から圧縮荷重の方へ、または、圧縮荷重から引張荷重の方への反転を行っており、定常サイクル時では、前記材料試験片に加わる負荷の変化速度の大きさは、引張荷重と圧縮荷重とからなる1サイクル中は略一定であり、定常サイクルの間に挿入される挿入サイクルでは、保持開始ポイントから保持終了ポイントまで、荷重または歪みを一定に保持していることを特徴としている材料試験装置における制御方法。
Fターム (7件):
2G061AA02 ,  2G061AB05 ,  2G061BA20 ,  2G061DA03 ,  2G061EA01 ,  2G061EA04 ,  2G061EB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-204038
  • 特開昭57-091443
  • 特開昭61-007442
全件表示

前のページに戻る