特許
J-GLOBAL ID:200903080904181063

タイヤベルト用のゴム被覆織地及びタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307250
公開番号(公開出願番号):特開2000-313205
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 形状記憶合金で出来た0°の補強要素を内蔵する織地中に正確に配置すること及び耐疲労性の大きい織地とすることの双方を可能にするタイヤを提供する。【解決手段】 ゴム被覆織地11、12、13はタイヤ1の0°のベルト層を形成する。織地の基本的な特徴は、織地内の所定の位置にて補強要素を安定化させる手段を内蔵する点にある。補強要素の安定化は、該補強要素を並んだ金属ストラップ15の形態の形状とすることにより行われる。各金属ストラップ15の最小幅は約1mmであり、金属ストラップ15を内蔵するゴム被覆織地11、12、13の厚さは約0.4mmの最大値であり、約0.3mmであることが好ましい。特に、ゴム被覆織地11、12、13は、その下方のベルト層を拘束することによりタイヤ1の加硫工程を改良し、「フラットスポッティング」の発生を軽減し且つより軽量なタイヤ1の構造とする。
請求項(抜粋):
タイヤベルト用のゴム被覆織地(rubberized fabric)において、エラストマー的材料と、該エラストマー的材料中の少なくとも1つの補強金属ストラップであって、形状記憶材料で出来ており、タイヤの赤道面に対して約0°にて方向決めされ、約1mm以上の幅を有する前記少なくとも1つの補強金属ストラップとを備える、ゴム被覆織地。
IPC (5件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/00 ,  C22C 19/03 ,  D07B 1/06 ,  C22C 14/00
FI (6件):
B60C 9/20 D ,  B60C 9/20 G ,  B60C 9/00 H ,  C22C 19/03 A ,  D07B 1/06 A ,  C22C 14/00 Z
Fターム (9件):
3B153AA24 ,  3B153AA50 ,  3B153BB11 ,  3B153BB13 ,  3B153CC51 ,  3B153CC80 ,  3B153FF16 ,  3B153GG05 ,  3B153GG40

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