特許
J-GLOBAL ID:200903080907528706

ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317303
公開番号(公開出願番号):特開平8-169948
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高分子量であり、かつ触媒の残存や着色のないポリカーボネートを安定に製造し得る製造方法。【構成】 水に不溶性の有機溶媒とアルカリ水溶液との混合液中で、25°Cにおける水中でのpKaが15.74より小さい二価アルコール、又はこの二価アルコール及び式(I)で示されるビスフェノール化合物と炭酸エステル形成性化合物とを界面重縮合させるポリカーボネートの製造方法。(式中、R50及びR51はハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基を表し、Wは単結合、-O-,-CO-,-S-,-SO-,-SO2-,-CR52R53-(R52及びR53は水素原子、トリフルオロメチル基、アルキル基又はアリール基である。)、シクロアルキリデン基又はα,ω-アルキレン基、9-フルオレニリデン基、1,9-メンタンジイル基、ピラジリデン基、アリーレン基又はα,ω-シロキサンジイル基を表す。)
請求項(抜粋):
アルカリ水溶液の存在下で炭酸エステル形成性化合物とジオキシ化合物を用いて、水に不溶性の有機溶媒とアルカリ水溶液との混合液中で界面重縮合させるポリカーボネートの製造方法において、ジオキシ化合物として25°Cにおける水中でのpkaが15.74より小さい二価アルコールを用いることを特徴とするポリカーボネートの製造方法。

前のページに戻る