特許
J-GLOBAL ID:200903080909581906

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187583
公開番号(公開出願番号):特開平8-166605
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【課題】 off状態である程度の電圧が液晶4に印加されても、液晶分子4aの配向が崩れることなく、閾値電圧以上の電圧が印加された時になって初めて螺旋構造のピッチが急速に伸び始めるようにし、これにより、信号電圧のダイナミックレンジを、上記閾値電圧を含む狭い範囲に設定可能とする。【解決手段】 背面基板18及び前面基板19間に挟持される液晶4を、基板界面付近の液晶分子4aが該基板表面に対し略平行に配向し、かつ液晶分子4aが光学活性物質によってセル厚方向に螺旋軸を持つ、液晶分子配向の捻れ角θが9π/4である螺旋構造とした。
請求項(抜粋):
少なくともその一方が透明である一対の基板と、該一対の基板間に挟持された液晶層とを備え、該液晶層は、正の誘電率異方性を有する液晶からなり、該液晶は、基板界面付近の液晶分子の長軸が該基板に対し略平行であり、該液晶中に多色性色素と光学活性物質としてのコレステリック液晶もしくはカイラル剤とが混入され、液晶分子が該光学活性物質によってセル厚方向に螺旋軸を持つ螺旋構造を有するものであり、該光学活性物質により生じる螺旋構造の自然ピッチ(p<SB>0</SB>)とセル厚(d)の比が、該螺旋構造のねじれ角をθ[rad]とする関係式(2θ-π)/4π<d/p<SB>0</SB>≦θ/2πを満たすものであり、該螺旋構造の捻れ角θ[rad]が、2π≦θ≦5π/2の範囲の値である液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/137 500 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/136 505

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