特許
J-GLOBAL ID:200903080910648631
管状挿入具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279066
公開番号(公開出願番号):特開平5-115426
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、湾曲部と可撓管部との間の接合を確実に行ない、湾曲操作ワイヤの挿通ルーメン内への液体の浸入を防止して性能劣化を防止し、かつ安全性の向上を図ることを最も主要な特徴とする。【構成】マルチルーメンチューブ24の側部ルーメン26a,26b内に形状記憶合金からなる湾曲操作ワイヤ27を挿通させて湾曲部23を形成し、かつシリコンチューブ30によって可撓管部2を形成するとともに、シリコンチューブ30の先端部にマルチルーメンチューブ24の後端部を接着させた接合部30aを設け、かつマルチルーメンチューブ24の後端部からシリコンチューブ30全体にわたって被覆する外皮チューブ30bを設け、シリコンチューブ30と外皮チューブ30bとの間に湾曲操作ワイヤ27のリード線28a,28bを配設したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
管状挿入具本体の挿入部を形成する可撓管部の先端部に湾曲部が配設された管状挿入具において、可撓性を備えたマルチルーメンチューブのルーメン内に加熱により長さが収縮する形状記憶合金からなる湾曲操作ワイヤを挿通させて前記湾曲部を形成し、かつ可撓性を備えたシングルルーメンチューブによって前記可撓管部を形成するとともに、前記シングルルーメンチューブの先端部に前記マルチルーメンチューブの後端部を接着させた接合部を設け、かつ前記マルチルーメンチューブの後端部から前記シングルルーメンチューブ全体にわたって被覆する外皮チューブを設け、前記シングルルーメンチューブと外皮チューブとの間に前記湾曲操作ワイヤに通電するリード線を配設したことを特徴とする管状挿入具。
IPC (3件):
A61B 1/00 310
, A61B 1/00 300
, A61M 25/01
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