特許
J-GLOBAL ID:200903080912062472

曲り管の製造方法及び曲り管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163641
公開番号(公開出願番号):特開平5-329535
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 従来の曲り管は曲り部のみよりなり、直管又は曲り管と溶接する場合に固定し難く溶接部を大気より遮断することが困難であり、チタン合金の曲り管と直管又は曲り管とを溶接するのに適さない。溶接に適する曲り管とその製造方法を得ることが目的である。【構成】 曲り管NWは曲り部1の両端側に境界線2で一体に短管部3が連続し、両端は開口3aしている。従って短管部3があるため、両端と突合せて他の管と溶接する場合に短管部3を利用して曲り管NWを容易に固定出来る。又溶接部を局部的に不活性ガスの雰囲気中に置くことも簡単である。製造方法は直管の素管をバルジ加工により外径側(半径r2の側)を膨出した後に曲げ加工により曲げて製作する。
請求項(抜粋):
断面円筒形の中空の曲り管を製造する方法において、バルジ加工により両端部が同一中心線上にある円筒形で、中間部が前記両端部の中心線を含む平面で切った片側が前記両端部と同径の半円形とすると共に、他の片側を該半円形の部分を含めて長円形となる膨出部とし、該膨出部における長円の長さは両端部に続いて中間部へ向って次第に大となり、両端部をつなぐ方向の中央部において最大となる形状の中空の中間加工材を製作し、該中間加工材の膨出部を外側にして曲げ加工を行ない、管の曲り部の両端に短管部が一体成形されていることを特徴とする曲り管の製造方法。
IPC (3件):
B21C 37/28 ,  B21D 26/02 ,  B21D 51/16

前のページに戻る