特許
J-GLOBAL ID:200903080912334421

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-039261
公開番号(公開出願番号):特開2007-220462
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】発電への影響を軽減しつつ、水分状態を好適にすることが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム1は、水収支量から目標値を減じて得られた値が正であるときに酸化剤極側の圧力を低下させ、該値が負であるときに酸化剤極側の圧力を増加させる。このように、本実施形態に係る燃料電池システム1は、酸化剤ガスの供給量でなく圧力を制御することとしている。このため、酸化剤ガスの供給量については発電に必要となる量を維持したまま、排出量を増減させることが可能となり、酸化剤ガスの供給量が発電に必要となる量を下回ることを防止することができる。従って、発電への影響を軽減しつつ、水分状態を好適にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスの供給を受ける燃料極、酸化剤ガスの供給を受ける酸化剤極、および両極に挟まれる電解質膜を有し、供給された燃料ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電する燃料電池と、 前記酸化剤極側の水分量の増減を示す水収支量を求める水収支量算出手段と、 前記酸化剤極側の水収支量の目標値を設定する目標値設定手段と、 前記水収支量算出手段により算出された水収支量から前記目標値設定手段により設定された目標値を減じて得られた値が正であると前記燃料電池の酸化剤極側の圧力を低下させ、該値が負であると前記酸化剤極側の圧力を増加させる制御手段と、 を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 A ,  H01M8/04 K
Fターム (10件):
5H026AA02 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027KK46 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-277336   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社

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