特許
J-GLOBAL ID:200903080914533090
ワイパ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179597
公開番号(公開出願番号):特開平8-020313
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ウォッシャ連動操作後に余分な払拭運動を行わずに拭き取る。【構成】 ワイパモータ1の回転パルスをパルス発生回路7により取出して、1往復払拭時間を払拭時間演算制御回路4にて算出する。ワイパスイッチ5にてウォッシャモードWを選択したら、ウォッシャ液噴出装置6によりウォッシャ液を噴出しつつ低速払拭モードにて払拭動作をおこない、ウォッシャ液の噴出終了後に、払拭時間の前回値に対する今回値の変化率を算出し、変化率が上限閾値(1.03)以上になったら、間欠払拭モードまたは停止状態にする。【効果】 前回払拭時にほぼ完全に拭き取ったら、今回の払拭時に急に抵抗が増加して変化率が大きくなることにより残存液の拭き取り完了を判別でき、時間などの絶対値ではなく変化率で判断するため、気象条件(湿度など)に左右されない判別を行い得る。
請求項(抜粋):
ウォッシャスイッチを操作している間にガラス面にウォッシャ液を噴出してワイパアームの往復払拭運動を連動させると共に当該ウォッシャスイッチの操作解除後にも前記ワイパアームを続けて複数回払拭運動させるようにしたワイパ制御装置であって、前記ワイパアームの所定範囲の払拭時間を検出する払拭時間検出回路と、前記ワイパアームの今回の払拭時間の前回の払拭時間に対する変化率を演算すると共に、前記ウォッシャスイッチの操作解除後に払拭時間の早いモードにて前記ワイパアームを往復払拭運動させ、前記変化率が1より大きい上限閾値以上になった場合には往復払拭時間の遅いモードにて前記ワイパアームを往復払拭運動させるように制御する手段とを有することを特徴とするワイパ制御装置。
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