特許
J-GLOBAL ID:200903080915006018
加入者試験方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070417
公開番号(公開出願番号):特開平11-275223
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ISDN網を通信網とする交換システムにおける加入者試験方式に関し、試験センターがダウンする事態が生じた場合に支障なく当該ダウンした試験センター配下の全加入者端末の試験が行えるようにする。【解決手段】 試験センターの複数個が管轄する試験エリアの全加入者端末の加入者データを格納するデータベース1をISDN網に接続して設け、試験センターと試験装置間のISDN網を介した信号授受の状態によって試験センターのダウンを検出する手段2と、ダウンした試験センターの試験装置からの照会に基づき、ダウンした試験センターに対する受付ルート及び試験ルートを、照会を受け付けた試験センターとの間に開設する手段3と、照会を受け付けてルート切替を実施した場合に、データベース1を参照し、ダウンした試験センター配下の加入者端末の加入者線の試験を代行実施する手段4とを備える。
請求項(抜粋):
複数の加入者端末を収容する交換機と、前記交換機の複数個を配下に持つ試験装置と、前記試験装置の複数個を配下に持つ試験センターとをそれぞれISDN網を介して接続し、試験センターが、管轄する試験エリアに属する全ての加入者端末の加入者データを保持する第1記憶手段を有し、交換機がISDN網へ送出する試験要求を試験センターがISDN網を介して取り込み、受け付ける受付ルートと、試験センターが前記受け付けた交換機配下の加入者端末の加入者データを含む試験指示をISDN網へ送出し、前記試験要求を発した交換機を配下とする試験装置が前記試験指示をISDN網を介して取り込み、該当交換機に加入者線の試験を実施させる試験ルートとを備える加入者試験方式において、前記試験センターの複数個のそれぞれが管轄する試験エリアの全加入者端末の加入者データを対応する試験センターと関連付けて格納するデータベースをISDN網に接続して設けるとともに、前記複数の試験センターのそれぞれと各試験センター配下の試験装置とのISDN網を介した信号授受の状態によって各試験センター毎にその試験センターのダウンを検出するセンターダウン検出手段と、ある試験センターのダウンが検出されたとき、当該ダウンした試験センター配下の試験装置がISDN網を介して照会を送出し、当該照会を受け付けた試験センターとの間に、当該ダウンした試験センター配下の全ての交換機及び全ての試験装置の前記受付ルート及び前記試験ルートを開設するルート切替手段と、前記複数の試験センターのそれぞれに設けられ、前記照会を受け付けてルート切替を実施した場合に、前記データベースを参照し、前記ダウンした試験センター配下の加入者端末の加入者線の試験を代行実施する代行試験実施手段とを備えることを特徴とする加入者試験方式。
IPC (3件):
H04M 3/22
, H04M 3/42
, H04Q 1/20
FI (3件):
H04M 3/22
, H04M 3/42 Z
, H04Q 1/20
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