特許
J-GLOBAL ID:200903080917227453

車両用定速走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125847
公開番号(公開出願番号):特開平5-319136
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 長い上り坂でのシフト変化の繰り返しによる車速のハンチングをなくす。【構成】 車速検出手段16により車体15の実車速を読み込み、指令手段11によりセットされた時の実車速が、目標値設定手段12により設定車速として設定される。制御量演算手段13により実車速と設定車速との偏差が零となるように、アクチュエータ14への制御量が算出される。変速信号検出手段18により自動変速機の変速段位置の信号を常にチェックし、スロットル開度検出手段17によりスロットル開度量を検出する。そして、前記実車速と設定車速とスロットル開度量と自動変速機の変速段位置信号を用いて、走行状態判定手段19により、走行状態を判定し、シフトダウン・アップ信号を、変速段変更手段111に出し変速制御を行う。また、安定走行判別手段110により、シフトアップ後の状態が安定か不安定かの判断を行い、前記走行状態判定手段の判定基準となる比較値を修正する。
請求項(抜粋):
実車速を検出する車速検出手段と、車体の実車速を調整するアクチュエータと、定速走行開始信号・定速走行解除信号、および定速走行解除後、再び前回の定速走行時の車速に復帰するリジューム信号を出す指令手段と、前記指令手段の定速走行開始信号により設定車速Vsetを制御目標値とする目標値設定手段と、前記車速検出手段の出力が設定車速Vsetとなるように、前記アクチュエータに入力する制御量を算出する制御量演算手段と、自動変速機の変速段位置の信号を検出する変速信号検出手段と、スロットル開度量を検出するスロットル開度検出手段と、前記実車速と、設定車速と、スロットル開度量と自動変速機の変速段位置信号より走行状態を判定する走行状態判定手段と、シフトアップ後の走行状態が安定か不安定かの判断を行い、前記走行状態判定手段でシフトアップを行う走行状態であると判断した結果が正しいかどうかの判別を行う安定走行判別手段と、前記走行状態判定手段の判定結果により、シフトダウン信号およびシフトアップ信号を出力し、変速段位置の変更を行う変速段変更手段を具備することを特徴とする、車両用定速走行制御装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 340 ,  F16H 61/10

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