特許

J-GLOBAL ID：200903080918055079

乾燥機の扉装置

発明者： 山根 幸二 ,  北村 進 ,  佐藤 昌宏 ,  多々納 穣 ,  三好 紀明 ,  百鬼 和俊 ,  大西 裕二
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 梅田 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-053418
公開番号（公開出願番号）：特開平5-253396
出願日： 1992年03月12日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 ドラム式衣類乾燥機の扉を左右両開きの扉装置で、乾燥機の運転中に乾燥物による押圧力の扉開放を防止するとともに、扉の引張りや輸送中の振動による扉の外れを防止する。【構成】 一端側及びこれとは反対側の他端側に夫々取手5a,5bを設け、該取手5a,5bを回転自在に軸支した扉3と、外箱1に扉3の前記一端側及び他端側の夫々を挟んで対向する各位置に設けられた傾斜面32a,32b,32c,32dを有する係合部31a,31b,31c,31dと、前記扉3の一端側及び他端側の上下に設けられ前記係合部に係合し扉3を回動可能にし前記取手5a,5bの回転と連動して上下回動自在に設けられた枢軸4a,4b,4c,4dとから構成する。

請求項（抜粋）：

外箱に設けられた被乾燥物の出入口を開閉する扉本体の回動支点を互に反対側に自在に交換できる乾燥機の扉装置において、一端側及びこれとは反対の他端側に夫々取手を設け、該取手を回転自在に軸支した扉本体と、前記外箱に扉本体の前記一端側及び他端側の夫々を挟んで対向する各位置に設けられた傾斜面を有する係合部と、前記扉本体の一端側及び他端側の上下に設けられ前記係合部に係合し扉本体を回動可能にし前記取手の回転と連動して上下回動自在に設けられた枢支部と、前記扉本体に回転自在に軸支された取手に該取手の回転を前記枢支部に連動させる連結棒を固着し、前記枢支部が前記連結棒の回転によって上下自在に可動する略円形の傾斜面を前記枢支部に設け、該傾斜面と前記連結棒との間に回転体を介在させたことを特徴とする乾燥機の扉装置。