特許
J-GLOBAL ID:200903080920162613

燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275083
公開番号(公開出願番号):特開2003-086192
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】特に酸化剤電極の改良により、水素やメタノールなどの液体燃料の酸化剤側への透過による性能低下の防止による特性向上、構成の簡素化、および貴金属の使用量低減等を図る。【解決手段】燃料電極2と、酸化剤電極4Aとしての触媒・酸化物・高分子電解質薄層4および金属触媒層5と、これらに挟持された高分子膜からなる電解質膜3とにより発電素子を構成する。発電素子としての燃料電極2および酸化剤電極4Aの各外側面に、それぞれ燃料流路および酸化剤流路を形成するガス配流板8,9を設けて単位セルを構成する。触媒・酸化物・高分子電解質薄層4は、酸化物またはSO3H基、COOH基、PO3H基およびOH基の中から選ばれた少なくともいずれか一つを有する表面改質された酸化物と、白金、パラジウム、ロジウムおよびイリジウムから選ばれた少なくとも1種類の金属をカーボン粉末もしくはカーボン繊維の少なくともいずれか一方に担持分散させた触媒と、固体高分子電解質材とからなるものとする。
請求項(抜粋):
燃料電極と、酸化剤電極と、これらに挟持された高分子膜からなる電解質膜とにより発電素子を構成し、この発電素子の外側面に、それぞれ燃料流路および酸化剤流路を形成するガス配流板を設けることにより、単位セルを構成する燃料電池において、前記酸化剤電極が、酸化物と、白金、パラジウム、ロジウムおよびイリジウムから選ばれた少なくとも1種類の金属をカーボン粉末もしくはカーボン繊維の少なくともいずれか一方に担持分散させた触媒と、固体高分子電解質材とからなる触媒・酸化物・高分子電解質薄層を含むことを特徴とする燃料電池。
IPC (5件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M 4/88 K ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
Fターム (35件):
5H018AA06 ,  5H018AA07 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB13 ,  5H018CC06 ,  5H018DD05 ,  5H018DD06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE12 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CX02 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE12 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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