特許
J-GLOBAL ID:200903080920281442

光前置増幅器による高感度受信盤を用いた光伝送方式のレーザダイオードの波長制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117053
公開番号(公開出願番号):特開平5-316044
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エルビウムドープ光ファイバーを用いた光受信器において可変波長フィルタを使用することなく、受信側における光受信レベルが最大となるよう、光送信器のレーザーダイオードの波長を制御するレーザーダイオードの波長制御方法を提供することを目的とする。【構成】 光受信器OR2の狭帯域フィルタBPF24の出力に光受信レベルに対応した電圧を出力するLD波長制御信号検出手段25と、光送信器OS1にレーザーダイオードLD11の波長を制御するLD波長制御手段12を有し、LD波長制御信号検出手段25で出力する上記電圧をLD波長制御手段12で受信する構成とする。そして狭帯域フィルタBPF24の出力における受信レベルが最大となるようLD波長制御信号検出手段25からの電圧により、LD波長制御手段12がレーザーダイオードLD11の波長を制御するように構成する。
請求項(抜粋):
送信側の電気信号を光信号に変換するレーザダイオードLD(11)を有する光送信器(1)と、受信側の、WDM(22)を介して受けた励起光を用いて受光信号を増幅するためのエルビウムドープ光ファイバーEDF(21)と、雑音を除去する狭帯域フィルタBPF(24)を有する光受信器(2)との間で行なう光伝送方式における該光送信器OS(1)の該レーザダイオードLD(11)の波長制御方法において、該光受信器OR(2)には、該狭帯域フィルタBPF(24)の出力における光信号の受信レベルを検出し、該受信レベルに対応した電圧を出力するLD波長制御信号検出手段(25)と、該光送信器OS(1)には、受信側より送られて来る該受信レベルに対応した電圧により、前記レーザーダイオードLD(11)の動作時の波長を制御するLD波長制御手段(12)を設け、前記狭帯域フィルタBPF(24)の出力における受信レベルが最大となるよう該LD波長制御手段(12)が前記レーザーダイオードLD(11)の波長を制御することを特徴とするレーザーダイオードの波長制御方法。
IPC (2件):
H04B 10/04 ,  H01S 3/103

前のページに戻る