特許
J-GLOBAL ID:200903080923951180

組立式棚

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角南 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002067
公開番号(公開出願番号):特開平8-187131
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 組立式棚においてビス、ナットを必要としない頑丈な係合方法を提供する【構成】 断面4角形の支柱に開設する係止穴は大小の長方形を連接しその上段の穴の両側面に頂角状突設部を形成したほぼ逆凸字形であり、これに係合する棚受の係止突起爪はほぼ逆凸字形でその両側辺のみを突き破り状に押圧突出させたものである。したがって係止突起爪は上下二辺が基材と一体に連続しており支柱との係止強度が大きい。また、棚受に形成する係合突起は、ブリッジの中央に円弧状張出部をもつ形状でその両側辺のみを突き破り状に押圧突出させたものであり、棚板下縁に開設した係合穴は側面円弧状部を有する長穴で、棚板が負荷により下方に歪むときこの係合突起の円弧状張出部下部に係合穴の周縁が挿通して棚板のたわみを阻止する構造になっている。
請求項(抜粋):
鋼板からなる四角パイプまたはその1つの面にスリット状開溝を有する四角パイプ状物であってその三面に多数の係止穴を形成した支柱と、鋼板材等からなる天板及びその周縁部から下向きさらに内向きに曲折する縁部を備えた棚板と、支柱に穿設した係止穴に係合する係止突起爪を突設した前後及び側面用棚受とを備えた組立式棚において、上記の係止穴は大小の長方形を上下に連接しその上段の穴の両側面に頂角状突設部を形成したほぼ逆凸字形であり、これに係合する前後及び側面用棚受の係止突起爪はほぼ逆凸字形で、その両側辺のみを突き破り状に押圧突出させた突起であって、その上辺の立上り部の横幅が前記の段付穴に形成した両頂角状突設部間とほぼ同寸法であることを特徴とする組立式棚。

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