特許
J-GLOBAL ID:200903080925021597

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081033
公開番号(公開出願番号):特開2003-281906
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 従来のハンドル操作に伴い反射鏡が回動する前照灯においては、照射光は同じ配光形状のまま回動するものであったので、直進時と旋回時とに配光形状および照度の変化が大きく運転者に違和感を生じさせるものであった。【解決手段】 本発明により、ハンドルの操作量に応じて照射方向を変える放物系反射面7からの反射光の光路中には透過した反射光を水平方向に拡散させる拡散用補助レンズ8が設けられ、該拡散用補助レンズは放物系反射面7の回動により照射方向が車両前方から側方に移動するに従い拡散の度合いが小さくなるように設定されている車両用前照灯1としたことで、車両の直進時には広く拡散して進行方向全体を均一的に照らすものとして視認性を向上させ、曲路通過時には曲路の出口付近を明るく照射するものとして進路確認を容易なものとし、加えて両者間に顕著な照度差を生じないものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
前照灯の照射方向に光軸を有し光源に第一焦点を配置した第一楕円系反射面と、同じ光源に第一焦点を配置し光軸を前記第一楕円系反射面の光軸と下向きに交差させる第二楕円系反射面とが設けられ、前記第一楕円系反射面の第二焦点に対応しては投影レンズと必要に応じる遮蔽板とが設けられ、前記第二楕円系反射面の第二焦点に対応してはこの第二焦点を略焦点とし光軸を略照射方向とする放物系反射面が設けられ、前記放物系反射面は前記第二楕円系反射面の第二焦点を回動の略中心として少なくとも水平方向に回動自在とされている車両用前照灯において、前記放物系反射面からの反射光の光路中には透過した反射光を水平方向に拡散させる拡散用補助レンズが設けられ、該拡散用補助レンズは前記放物系反射面の回動により照射方向が車両前方から側方に移動するに従い拡散の度合いが小さくなるように設定されていることを特徴とする車両用前照灯。
IPC (7件):
F21S 8/10 ,  F21S 8/12 ,  F21V 7/16 ,  F21V 13/00 ,  F21V 14/04 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (5件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/20 Z ,  F21M 3/05 B ,  F21M 3/05 C
Fターム (10件):
3K042AA08 ,  3K042AC07 ,  3K042BB03 ,  3K042BB05 ,  3K042BB12 ,  3K042BB14 ,  3K042BC09 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09 ,  3K042CB13

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