特許

J-GLOBAL ID：200903080926056904

リサイクル樹脂の発泡体層を含む積層シートの形成方法

発明者： 青木 文和 ,  小島 徳久 ,  松浦 昭博
出願人/特許権者： 株式会社林技術研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-037677
公開番号（公開出願番号）：特開平8-207188
出願日： 1995年02月03日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【目的】 ポリアミド系樹脂を含む熱可塑性樹脂をリサイクルして、発泡シートに形成する。【構成】 一定比率で吸湿したポリアミド系樹脂を含むリサイクル樹脂とポリオレフィン系樹脂を溶融混練してシート状に押し出し、リサイクル樹脂中に吸湿されていた水分を気化させることによって発泡シートを形成するとともに、発泡シートの両側に可塑状態にある熱可塑性樹脂シートを付与して被覆層を形成し、両者を押圧、一体化して積層シートに形成する。

請求項（抜粋）：

リサイクル樹脂の発泡体層の両側を熱可塑性樹脂の被覆層で被覆してなる積層シートの形成方法として、リサイクル樹脂は、乾燥重量に対して1.0重量%以上、2.0重量%以下の割合で吸湿したポリアミド系樹脂を30重量%以上50重量%以下の割合で含んだものであり、このリサイクル樹脂とポリオレフィン系樹脂を10:90〜30:70の割合で混合し、溶融混練してシート状に押し出し、リサイクル樹脂中に吸湿されていた水分を気化させることによって、このシートを発泡させて発泡体層を形成するとともに、発泡体層の両側に可塑状態にある熱可塑性樹脂シートを付与して被覆層を形成し、両者を押圧、一体化して積層シートに形成することを特徴とするリサイクル樹脂の発泡体層を含む積層シートの形成方法。

IPC (11件)：

B32B 5/18 ,  B29C 47/06 ,  B32B 31/06 ,  B32B 31/20 ,  C08J 9/12 CES ,  B29K 33:00 ,  B29K 77:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:26 ,  B29L 9:00 ,  C08L 23:02