特許
J-GLOBAL ID:200903080926711813

レイヤ2負荷分散システム、レイヤ2負荷分散装置及びそれらに用いるレイヤ2負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-232914
公開番号(公開出願番号):特開2008-060747
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 IPプロトコル以上への影響の排除と処理の軽減による広帯域負荷分散処理とを実現可能とし、その際に負荷分散装置の管理者が必要とする設定作業を軽減可能なレイヤ2負荷分散システムを提供する。【解決手段】 レイヤ2負荷分散装置1は、ネットワーク100側からのARPプロトコルによる問い合わせに対し、レイヤ2負荷分散装置1のMACアドレスM1を用いて応答する。レイヤ2負荷分散装置1は、ARPプロトコルを用いて各サーバ2固有のMACアドレスM2で問い合わせることで、各サーバ2のMACアドレスM2を学習しかつ応答を分析して接続されているサーバ2の装置数を学習する。ネットワーク100中にあるIPアドレスをサーバ2が解決する際、ARP要求に対する応答がレイヤ2負荷分散装置1のMACアドレスM1宛に送信され、レイヤ2負荷分散装置1はその応答を各サーバ2にコピー配送する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数のクライアント装置から構成されるクライアントコンピュータ群と、ネットワークを介して接続される前記クライアントコンピュータ群にサービスを提供する複数のサーバ装置から構成されるサーバコンピュータ群と、前記サーバコンピュータ群のサービス処理の負荷分散を行うレイヤ2負荷分散装置とを含むレイヤ2負荷分散システムであって、 前記レイヤ2負荷分散装置は、前記サーバ装置と前記ネットワークとの間の通信のMAC(Media Access Control)アドレスを変換する手段と、前記サービスのために用意されたIP(Internet Protocol)アドレスに対して代理応答しながら負荷分散通信を実現する手段と、前記サーバコンピュータ群のMACアドレスを学習する手段とを有することを特徴とするレイヤ2負荷分散システム。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 200A
Fターム (7件):
5K033AA03 ,  5K033CB06 ,  5K033CB08 ,  5K033DA01 ,  5K033DA06 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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