特許
J-GLOBAL ID:200903080928059625
RF無線エネルギー伝送を利用したバイオ分子結合検出装置及びその方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 稲積 朋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003191
公開番号(公開出願番号):特開2006-208376
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 バイオ分子の形成されるレクテナを含むセンサーモジュールに伝送されるエネルギーが充電されるRF無線エネルギーの充電時間の差を測定してバイオ分子結合を検出するRF無線エネルギーを利用したバイオ分子結合検出装置及びその方法を提供すること。【解決手段】 本発明は、固定された1つまたは複数のプローブバイオ分子を有し、RFエネルギーを受信するレクテナを備えるセンサーモジュールと、前記RFエネルギーを前記レクテナへ伝送するアンテナを有し、1つまたは複数のプローブバイオ分子と1つまたは複数の試料バイオ分子との結合前後に、前記伝送されたRFエネルギーにより前記センサーモジュールの充電時間の差を決定することによってバイオ分子結合の発生を検出する本体と、を含む構成を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1または複数のプローブバイオ分子が固定されたセンサーモジュールにRFエネルギーを伝送するステップと、
1つまたは複数のプローブバイオ分子と1または複数の試料バイオ分子とを結合する前に、前記伝送されたRFエネルギーにより前記センサーモジュールが完全に充電される時間量を表す、前記センサーモジュールの一番目のエネルギー充電時間を決定するステップと、
1または複数のプローブバイオ分子と1または複数の試料バイオ分子との結合後に、前記伝送されたRF(Radio Frequency)エネルギーにより前記センサーモジュールが完全に充電される時間量を表す前記センサーモジュールの二番目のエネルギー充電時間を決定するステップと、
前記一番目のエネルギー充電時間と前記二番目のエネルギー充電時間との変化に基づいてバイオ分子結合が生じたか決定するステップと、
を含むことを特徴とするバイオ分子結合検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N27/22 Z
, G01N33/53 M
Fターム (21件):
2G060AA15
, 2G060AE40
, 2G060AF10
, 2G060HC10
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB15
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR56
, 4B063QR84
, 4B063QS32
, 4B063QS39
, 4B063QX04
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