特許
J-GLOBAL ID:200903080933004944

カメラのシャッタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312995
公開番号(公開出願番号):特開2001-133828
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造かつ簡単な操作で適切な露光調節を行う。【解決手段】 シャッタ駆動レバー52に形成したカム孔66と回動レバー51に形成したカムピン51bとを係合させる。カム孔66は、異なる形状を持つ第1駆動カム面と第2駆動カム面とを有する。これらの駆動カム面は、シャッタ駆動レバー52の変位量を決定する。切り換えレバー47でシャッタ駆動レバー52を前後方向に移動させることによって、これらの駆動カム面とカムピン51bとの係合位置を選択的に切り換える。これにより、シャッタ駆動レバー52の変位量が変化して、絞り径とこの絞り径が保持される時間(シャッタ速度)とが切り換えられる。蹴飛ばしレバー63で回動レバー51を蹴飛ばすと、シャッタ駆動レバー52が、カムピン51bと係合した駆動カム面の形状に沿って揺動し、シャッタ羽根53,54を開閉させる。
請求項(抜粋):
複数枚の羽根で構成されたシャッタ羽根と、シャッタレリーズ操作に応答して正転した後、復帰バネの付勢により逆転して初期位置に戻る回動部材と、一端側が前記回動部材に、他端側がシャッタ羽根に係合し、回動部材の正転により一方に揺動して複数枚の羽根を一斉に開き、回動部材の逆転により他方に揺動して複数枚の羽根を一斉に閉じるシャッタ駆動部材と、このシャッタ駆動部材の一端側と回動部材との係合部に設けられ、回動部材の正転に伴うシャッタ駆動部材の変位量が互いに異なるように設定された複数のカム手段と、これらの複数のカム手段のうちから一つを選択して回動部材とシャッタ駆動部材の一端側とを係合させ、選択されたカム手段のもとでシャッタ駆動部材を回動部材の正転に連動させる切り換え手段とを備え、前記回動部材が正転する間に複数の羽根で形成される最大絞り口径と、前記最大絞り口径が保持される時間とのうち少なくとも一方を、前記カム手段の選択に応じて変化させることを特徴とするカメラのシャッタ装置。
IPC (4件):
G03B 7/097 ,  G03B 9/24 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575
FI (4件):
G03B 7/097 ,  G03B 9/24 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575 C
Fターム (8件):
2H002CC35 ,  2H002HA22 ,  2H002JA05 ,  2H081AA43 ,  2H081AA45 ,  2H081AA51 ,  2H081BB03 ,  2H101AA01

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