特許
J-GLOBAL ID:200903080936878317

移植型人工関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢口 太郎 ,  大森 純一 ,  山口 康明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-516989
公開番号(公開出願番号):特表2004-505668
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【解決手段】この発明は関節の置換に、特に椎間板内部人工器官として使用して好適なジアースロイダル様の人工関節を提供する外科用インプラントに係る。この発明は、各々がその外面と骨の表面の間の摩擦によって固定化されるように関節の骨の表面を結合するように適応させた外面を有する、2つの対向する硬い外殻部材を含む。これらの外面は十分に粗面であり、大きな摩擦力が外面と関節内の骨面の間のすべりを強く制御する。これらは凸面であってもよく、ぎざぎざした凹面に挿入されると、瞬時に機械的に安定する。外殻部材の外面は骨性内殖ができるように適応され、よって外殻部材が正しい位置でより安定するようになっていることが好適である。外殻部材の内面は比較的平滑で、外殻部材の間に配置された中心部材の外面の一部に亘ってすべるようになっている。中心部材は健康な関節が提供する運動の範囲を提供するように外殻部材の内面の形状と協働する形状を有する。柔軟性の覆い部材が対向する外殻部材の縁部の間に延長している。この覆い部材の内面が、硬い外殻部材の内面と共に、中心部材を包む空洞を定義する。少なくともこの空洞の一部には潤滑液が満ち、外殻部材の内面と中心部材の表面との間の摩擦力をより減少している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
2つの骨の表面間の関節内で使用される外科用インプラントであって、 2つの対向する硬い外殻部材であって、それぞれが 関節の骨の表面と接触する外面であって、この外郭部材のこの骨の表面に対する相対的な動きがこの外面とこの骨の表面との間の摩擦によって規制されるようになっている外面と、 前記外面よりも平滑な内面と、 前記外面及び内面の間の縁部と を有するものである前記外殻部材と、 前記外殻部材の内面の間に配置された変形可能で弾力性の中心部材であって、外面を有し、少なくともその一部が前記対抗する硬い外殻部材の一方又は両方の内面の形状を補足しかつ接続し、対向する固い外殻部材の内面と前記中心部材の外面とを制約された運動範囲内において相対的に容易に動けるようにし、制約された運動範囲外ではそのような動きを規制する前記中心部材と を含む外科用インプラント。
IPC (1件):
A61F2/44
FI (1件):
A61F2/44
Fターム (15件):
4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC06 ,  4C097CC13 ,  4C097CC14 ,  4C097CC17 ,  4C097DD01 ,  4C097DD09 ,  4C097EE08 ,  4C097EE09 ,  4C097FF03 ,  4C097FF05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第9000094号

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