特許

J-GLOBAL ID：200903080937303920

遠隔監視システム装置

発明者： 黒田 昌芳 ,  宮越 正敏 ,  今西 真也
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-381646
公開番号（公開出願番号）：特開2002-185956
出願日： 2000年12月11日
公開日（公表日）： 2002年06月28日
要約：

【要約】【課題】モニタ側にいる操作者がカメラの動作を開始させて、刻々と変化している画像の撮影範囲を見ながら希望の位置で停止させたとき、その時点ではカメラの位置は既に先に進んでいるので、停止した時点の撮影位置まで逆方向に動作させ、その間は停止させた時点の画像を静止画として表示させると、見た目には所定の位置で停止したように見えるが、逆方向へ動作させる時間が必要になる。【解決手段】カメラを動作させているときにモニタ側で表示する画像を、その時点でカメラが撮影している範囲に近い範囲になるように表示範囲を補正し、画像の遅れが発生していないように見せて、カメラの遠隔操作の遅れをなくすようにする。

請求項（抜粋）：

モニタ側からの遠隔操作により雲台の動作を制御して撮影領域を変更させることができる機能を持つカメラを有し、撮影した画像をデータ圧縮し、LAN等のデータ通信ネットワークを利用してモニタ側に伝送する遠隔監視システムにおいて、モニタ側からの遠隔操作で雲台が動作を開始し画像の内容が時間の経過とともに変化する場合に、操作を指示してからの時間と画像の遅延時間からシフトする移動量を算出する手段を有し、モニタ側で遅延して受信した画像の表示範囲を、表示時点でカメラが撮影している撮影範囲の中心位置が表示する画像の中心位置と一致するように、受信した画像の表示範囲をシフトして表示する手段を有することを特徴とする遠隔監視システム装置。

IPC (6件)：

H04N 7/18 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 361

FI (6件)：

H04N 7/18 E ,  H04N 5/225 C ,  H04N 5/232 B ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 321 E ,  H04Q 9/00 361

Fターム (30件)：

5C022AA01 ,  5C022AB36 ,  5C022AB62 ,  5C022AB65 ,  5C022AC03 ,  5C022AC17 ,  5C022AC27 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C054CF05 ,  5C054DA01 ,  5C054DA09 ,  5C054EG06 ,  5C054HA18 ,  5K048AA04 ,  5K048BA10 ,  5K048BA34 ,  5K048CA08 ,  5K048DA02 ,  5K048DC04 ,  5K048EA11 ,  5K048EB02 ,  5K048EB15 ,  5K048FB08 ,  5K048FC01 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K048HA05 ,  5K048HA07 ,  5K048HA22