特許
J-GLOBAL ID:200903080939848028

焼結用ステンレス鋼粉末、焼結ステンレス鋼製造用造粒粉末および焼結ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367071
公開番号(公開出願番号):特開2003-166003
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 焼結密度の高い焼結ステンレス鋼を提供することにある。【解決手段】本発明の焼結用ステンレス鋼粉末は、Feを主成分とし、所定量のCとSiとMnとCrとNiとを含み、かつ、5.0%以下のMo、5.0%以下のCu、0.4%以下のN、0.3%以下のSを含み、さらに、2.0%以下のTi、2.0%以下のNbを含む合金組成を有する溶湯を用いて製造されたものであり、その平均粒径が40μm以下であり、下記式(I)で規定されるFの値が6[%]以上である。 F[%]=-0.0816×(Creq)2+5.975×(Creq)+0.0587×(Creq)×(Nieq)-3.786×(Nieq)-46.23 ・・・(I)(ただし、Creq[%]=(Cr%)+1.5×(Si%)+(Mo%)+0.5×(Nb%)、Nieq[%]=(Ni%)+30×(C%+N%)+0.5×(Mn%))
請求項(抜粋):
Feを主成分とし、重量%で、0.2%以下のCと、0.1〜3.0%のSiと、0.05〜2.0%のMnと、12.0〜26.0%のCrと、3.0〜25.0%のNiと不可避不純物とを含む合金組成を有する溶湯を用いて製造された焼結用ステンレス鋼粉末であって、その平均粒径が40μm以下であり、かつ、下記式(I)で規定されるFの値が6[%]以上であることを特徴とする焼結用ステンレス鋼粉末。 F[%]=-0.0816×(Creq)2+5.975×(Creq)+0.0587×(Creq)×(Nieq)-3.786×(Nieq)-46.23 ・・・(I)(ただし、Creq[%]=(Cr%)+1.5×(Si%)+(Mo%)+0.5×(Nb%)、Nieq[%]=(Ni%)+30×(C%+N%)+0.5×(Mn%)であり、Cr%、Si%、Mo%、Nb%、Ni%、C%、N%およびMn%は、それぞれ、前記溶湯中でのCr、Si、Mo、Nb、Ni、C、NおよびMnの含有率[重量%]を示す。)
IPC (5件):
B22F 1/00 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/10 ,  B22F 3/24 ,  C22C 38/58
FI (7件):
B22F 1/00 T ,  B22F 3/02 P ,  B22F 3/02 S ,  B22F 3/10 C ,  B22F 3/10 E ,  B22F 3/24 K ,  C22C 38/58
Fターム (8件):
4K018AA33 ,  4K018BA17 ,  4K018BC11 ,  4K018CA11 ,  4K018CA29 ,  4K018DA03 ,  4K018DA11 ,  4K018FA11

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