特許
J-GLOBAL ID:200903080940066327

無端金属リングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268966
公開番号(公開出願番号):特開平10-121130
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 処理時間が短く、良好な摩耗性や耐久性が得られる製造技術を提供する。【解決手段】 溶体化及び冷間加工を施したマルエージング鋼を、520〜530°Cの塩浴で10〜25分加熱保持することにより、表面に所望の窒化層深さを得ることができる。【効果】 塩浴窒化処理工程時間が10〜25分であるため、従来のガス軟窒化法による窒化処理時間4〜6時間に比較して、1/10〜1/20の所要時間となり、生産性を大いに高めることができる。
請求項(抜粋):
マルエージング鋼の板の端部同士を溶接してリングにする工程と、得られた無端金属リングを820〜830°Cに1時間を超えない時間保持することで溶体化処理する工程と、この無端金属リングを圧下率40〜50%の条件で冷間圧延する工程と、圧延後の無端金属リングを520〜530°Cの塩浴に10〜25分だけ浸漬する塩浴窒化処理工程とからなる無端金属リングの製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/00 ,  B21D 53/14 ,  C21D 1/607 ,  C21D 9/40 ,  C23C 10/24 ,  F16G 5/16
FI (7件):
C21D 8/00 D ,  B21D 53/14 ,  C21D 1/607 ,  C21D 9/40 A ,  C23C 10/24 ,  F16G 5/16 B ,  F16G 5/16 Z

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