特許
J-GLOBAL ID:200903080943670969

除塵装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165282
公開番号(公開出願番号):特開平5-321228
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 急激に流れ込む塵芥量が増加しても,これによって発生する除塵装置前後の水位差の増加を極力抑え安定連続運転が確保できる除塵装置の運転方法を提供する。【構成】 スクリーン枠を可変速に駆動する動力装置ならびに制御装置を備えた除塵装置において,実測の水位差ΔHと予め制御装置に入力した複数個の水位差の設定値H1,H2,H3,H4とを比較し,各々の水位差に対応して設定したリンクチエンの回動速度V1,V2,V3,V4のいずれかにリンクチエンの回動速度Vを変更するとともに,実測の水位差ΔHの増加する速度,すなわち水位差速度vが設定したある一定値aを越えたときには,水位差ΔHの実測値の如何に拘らずリンクチエンの回動速度Vを可変速領域の最高速度にするという運転を行なう。
請求項(抜粋):
無端状のリンクチエンに塵芥捕集用の網型スクリーンを備えたスクリーン枠を接合して上下一対のスプロケットホイルを可変速に駆動する動力装置ならびに制御装置を備えた除塵装置の運転方法において,該除塵装置の前後に発生する水位差と予め該制御装置に入力した複数個の水位差の設定値とを比較し,各々の水位差に対応して決定したリンクチエンの回動速度の設定値に前記のリンクチエンの回動速度が一致するように操作指令を発するとともに,実測の水位差の増加速度が設定値を越えたときには水位差の実測値の如何に拘らず該リンクチエンの回動速度を可変速領域のうちの最高速度とする除塵装置の運転方法。

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