特許
J-GLOBAL ID:200903080944159907

雨水貯留槽への雨水導入方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021957
公開番号(公開出願番号):特開平7-207714
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 建物の中水道設備の設備コストやランニングコストの低減を図ることができる雨水貯留槽への雨水導入方法及びその装置を提供する。【構成】 建物の屋上から雨水導入管45を通って地下の雨水貯留槽41に導かれる雨水を、流入口4901及び流出口4903を介して雨水導入管45に接続した濁度測定槽49に一時貯留して、濁度計53により雨水の濁度を測定し、測定された濁度に応じてパソコン59により雨水供給弁55や雨水排出弁57を開閉させて、中水としてそのまま利用できる濁度の雨水を前記雨水貯留槽41に導くと共に、中水としてそのまま利用できない濁度の高い雨水を雨水排出管51を経て下水道に排出するようにした。
請求項(抜粋):
建物の屋上に降った雨水を、該建物の低所に設置された雨水貯留槽へ導入するに際して、前記屋上から前記雨水貯留槽への雨水の導入経路中で該雨水の濁度を測定し、所定の濁度範囲を上回る濁度の雨水を下水道に排出し、前記濁度範囲内の濁度の雨水を前記雨水貯留槽に導入するようにした、ことを特徴とする雨水貯留槽への雨水導入方法。

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