特許
J-GLOBAL ID:200903080948089946
磁気記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086509
公開番号(公開出願番号):特開平7-296366
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電磁変換特性と保存性の優れた磁気記録媒体を提供することを目的とする。特に7MHzでの再生出力が高く、60°C、90%RHの条件で保存した後も再生出力が低下せず、かつ磁性層表面の摩擦係数も低く、走行性に優れた磁気記録媒体を提供することを目的とする。【構成】 非磁性支持体上に強磁性粉末を結合剤中に分散させた磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、前記強磁性粉末の平均長軸長が0.01〜0.2μmであり、前記磁性層は脂肪酸を含有し、該磁性層からのシクロヘキサンによる抽出量が磁性層の体積当たり1〜50mg/cm2であり、該磁性層面から抽出される水溶性金属イオンの量が0.01〜4ppm/m2・100mlであり、かつ前記磁性層は有機リン化合物を含む。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に強磁性粉末を結合剤中に分散させた磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、前記強磁性粉末の平均長軸長が0.01〜0.2μmであり、前記磁性層は脂肪酸を含有し、該磁性層からのシクロヘキサンによる抽出量が磁性層の体積当たり1〜50mg/cm2であり、該磁性層面から抽出される水溶性金属イオンの量が0.01〜4ppm/m2・100mlであり、かつ前記磁性層は下記一般式(1)から(3)で表される有機リン化合物を含むことを特徴とする磁気記録媒体。式(1) (R-O)nPO(OM)3-n式(2) (R-O)nP(OM)3-n式(3) (R)nPO(OM)3-n上記式において、Rは直鎖、分岐のアルキル基、アルケニル基またはアリ-ル基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属イオンまたはN(R’)4(ただしR’はアルキル基を表し、そしてnは1または2を表す。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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磁気記録媒体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-142955
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開昭62-022239
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特開昭60-150228
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特開平1-189025
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特開平2-308416
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