特許
J-GLOBAL ID:200903080948550856
サーマル印字装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山中 郁生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034519
公開番号(公開出願番号):特開平8-197704
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 文字列パターンの印字範囲及び穿孔範囲における各印字開始位置及び穿孔開始位置を変えることにより、カットシート状感熱紙の有効利用を図ること。【構成】 スタンプ装置の加熱印字部54に装着されたものがカットシート状感熱紙カセットである場合には(S2:YES)、スタンプユニットの各印面サイズに対応して印字範囲を設定する(S3〜S10)とともに、印字開始位置を各印字範囲の左上隅位置(原点)に設定し(S11)、その印字開始位置を基準に文字列データを作成して各印字範囲内に文字列データを印字し(S12)、また、スタンプユニットである場合には、各印面サイズに対応して穿孔範囲を設定するとともに、Mサイズ、Sサイズ、SSサイズを有する印面サイズについては、穿孔開始位置を各穿孔範囲を上下方向に2分割する中央線Lを基準に設定し(S16〜S22)、その穿孔開始位置を基準に文字列データ作成して各穿孔範囲内に文字列データを穿孔する(S12)。
請求項(抜粋):
感熱孔版原紙にて構成したスタンプユニットの印面部に文字列パターンを加熱穿孔可能であるとともに、印面部に加熱穿孔される文字列パターンの確認を行うべく印面部への加熱穿孔に先行して感熱紙カセット内に収納されたカットシート状感熱紙に文字列パターンを印字可能なサーマル印字装置において、サーマル印字装置に装着されたスタンプユニット又は感熱紙カセットを検出する検出手段と、前記文字列パターンの穿孔範囲又は印字範囲を設定する設定手段と、前記設定手段を介して設定された穿孔範囲又は印字範囲に従って文字列パターンの穿孔又は印字を行うサーマルヘッドと、前記検出手段により感熱紙カセットが検出された場合、前記設定手段を介して設定された印字範囲に関して前記サーマルヘッドにより所定印字開始位置から印字を開始させる印字制御手段と、前記検出手段によりスタンプユニットが検出された場合、前記設定手段を介して設定された穿孔範囲に関して前記サーマルヘッドにより前記印字開始位置とは異なる所定穿孔開始位置から穿孔を開始させる穿孔制御手段とを備えたことを特徴とするサーマル印字装置。
IPC (3件):
B41C 1/055 511
, B41K 1/32
, B41L 13/02
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