特許

J-GLOBAL ID：200903080948616148

静電荷現像用正帯電性現像剤

発明者： 鈴木 政則 ,  加藤 貴久 ,  近藤 富美雄 ,  青木 三夫
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 小松 秀岳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-338677
公開番号（公開出願番号）：特開平6-186782
出願日： 1992年12月18日
公開日（公表日）： 1994年07月08日
要約：

【要約】【目的】 転写画像の定着時に定着温度が低く、耐オフセット性が良く、定着ロールへの巻き付きが発生せず、連続複写機も初期画像と同等の品質を示す画像が得られる正帯電性現像剤を提供すること。【構成】 導電性微粉末を含有するシリコーン樹脂被覆を有するキャリアとトナーからなる電子写真用現像剤において、トナーの結着樹脂がポリエステル樹脂とスチレンアクリル樹脂、帯電制御剤として下記構造式(I)および(II)の構造単位を有する第4級アンモニウム塩共重合体化合物を含有する正帯電性現像剤【化1】(上式中、R1は水素原子又はメチル基を表わす)【化2】(上式中、R2〜R6は各々以下のものを表わす)R2:水素原子又はメチル基R3:アルキレン基R4,R5,R6:アルキル基)

請求項（抜粋）：

導電性微粉末を含有したシリコーン樹脂で被覆されたキャリアと結着樹脂、離型剤、着色剤、帯電制御剤を主成分とするトナーで構成された電子写真用現像剤において、少なくとも前記トナーの結着樹脂としてポリエステル樹脂及びTgが60〜75でトルエン不溶分が0%のスチレン・アクリル系樹脂を含有し、また離型剤として酸価5以下の脱遊離脂肪酸型カルナウバワックス及びまたはモンタン系エステルワックス及びまたは酸価10〜30の酸化ライスワックスを含有し、更に帯電制御剤として下記(イ)で示される化合物を含有することを特徴とする静電荷現像用正帯電性現像剤。(イ)下記構造式(I)及び(II)で示される構造単位を有し、(I)と(II)の比率が65:35〜97:3である第4級アンモニウム塩共重合体化合物。【化1】(上式中、R1は水素原子又はメチル基を表わす)【化2】(上式中、R2〜R6は各々以下のものを表わす)R2:水素原子又はメチル基R3:アルキレン基R4,R5,R6:アルキル基)

IPC (4件)：

G03G 9/097 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/113

FI (6件)：

G03G 9/08 351 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/10 354 ,  G03G 9/10 361

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特開平4-172366
  
• 特開平4-362953
  
• 特開昭63-060458
  
• 特開平3-080259
  
• 特開平2-287554
  
• 特開昭58-122555