特許
J-GLOBAL ID:200903080948664525

止水扉兼車両止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061069
公開番号(公開出願番号):特開2001-248140
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 非常時に利用する止水扉と日常的に利用する車両止めの両方の機能を持った止水扉兼車両止装置を提供する。【解決手段】 通路面に設けた止水板開口(10)から止水板(13)が飛び出し、止水板案内溝(11,12)に案内されて上方向にスライドし、通路を車両が通行不能な高さまで遮断すると共にその高さまで防水する。また、止水板(13)は、下方向にスライドし、通路を車両が通行可能な高さまで止水板開口(10)に引っ込む。この止水板(13)の上下スライド動作は、止水板駆動手段(23,51)により行われる。【効果】 一人で操作できる。また、複数の入口があっても一人で迅速に対応できる。作業が楽であり、日常的に行うことが出来るから、日常的な車両止めとして利用できる。また、タイマーで自動化することも出来る。
請求項(抜粋):
地上と地下の一方から他方へと車両が通る通路の地上部分または地上に近い部分の通路面(FL)の第1側壁(W1)から第2側壁(W2)に跨って設けた止水板開口(10)と、その止水板開口(10)に接続するように両側壁(W1,W2)に上下方向に設けた止水板案内溝(11,12)と、前記止水板開口(10)から飛び出し前記止水板案内溝(11,12)に案内されて上方向にスライドし前記通路を車両が通行不能な高さまで遮断し且つその高さまで防水すると共に下方向にスライドし前記通路を車両が通行可能な高さまで前記止水板開口(10)に引っ込む止水板(13)と、前記通路面(FL)よりも下方で前記止水板(10)の周りを水密にシールする防水シール(14)と、その防止シール(14)よりも下方で前記止水板(13)を上下スライドさせるべく駆動する止水板駆動手段(23,51)と、その止水板駆動手段(23,51)に対して人が作動の指示を与えるための操作手段(32)とを具備することを特徴とする止水扉兼車両止装置(100)。
IPC (2件):
E02B 7/36 ,  E02B 7/54
FI (2件):
E02B 7/36 ,  E02B 7/54 Z
Fターム (3件):
2D019BA02 ,  2D019BA21 ,  2D019EA02

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