特許
J-GLOBAL ID:200903080950451873

管推進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155380
公開番号(公開出願番号):特開平11-002094
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 先導体の姿勢安定性を損なわず埋設管外周に良好な泥土層を形成できて、掘削穴壁を乱さず先導体の推進抵抗が増加しない管推進機を提供する。【解決手段】 先導体を推進しつつカッタヘッド14で地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土6を生成し、泥土6を後方へ送って泥土6の一部を先導体に取り込んで地上に排出するとともに残りを先導体の後端部に取り付けられた埋設管7の外周に導くようにした管推進機において、前方にカッタヘッド14を有する前内管1と後端部に埋設管7が取り付けられる後内管2を隣接端部で揺動可能に嵌合して中折れジャッキ10で接続するとともに地山で支持される前外管3及び後外管4を前内管1及び後内管2の周囲に環状の泥土通路5を形成するように取り付けて先導体を構成し、後内管2に泥土取り込み口15と土砂圧送ポンプ12を設けるとともに、前外管3及び後外管4の外径をカッタヘッド14の掘削外径Dと略同径にした。
請求項(抜粋):
前方にカッタヘッドを有し後端部に埋設管が取り付けられる先導体を備え、先導体を推進しつつカッタヘッドで地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土を生成し、その泥土を後方へ送ってその送られた泥土の一部を先導体に取り込んで地上に排出するとともに残りを先導体の後端部に取り付けられた埋設管の外周に導くようにした管推進機において、前方にカッタヘッドを有し後端部に埋設管が取り付けられる管体と、泥土を通過させるための泥土通路を形成するように管体の周囲に間隔を置いて取り付けられ地山で支持される円筒状の支持部材とで先導体を構成し、管体の後側部分に泥土取り込み口を設けて、この土砂取り込み口から取り込まれた泥土を地上に排出するための排土装置を管体の内部に設置するとともに、円筒状の支持部材をカッタヘッドの掘削外径を超えない外径にするように形成したことを特徴とする管推進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/12
FI (2件):
E21D 9/06 311 Z ,  E21D 9/12 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2529226号
  • 特開昭59-052099

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