特許
J-GLOBAL ID:200903080950960930

温度センサー機能を有する熱線反射膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170837
公開番号(公開出願番号):特開平6-011608
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 夏期等の赤外線のカットが必要な時期に十分な反射効率を有し、冬期等の赤外線による暖房効果が必要な時期に反射率が低下することができる温度センサー機能を有する熱線反射膜。【構成】 屈折率の異なる2種類以上のポリマー層を積層して構成した赤外線を反射する回折格子において、温度変化によりそれらの屈折率差が変化することにより、赤外線の反射効率(回折効率)が変化することを利用して、高温においては屈折率差が大きく熱線を効率良く反射し、低温においては屈折率差が小さく熱線の反射効率が小さくなるように、ポリマーのガラス転移温度を選択したもの。
請求項(抜粋):
異なる2種類以上のポリマー層を少なくとも所定の温度において屈折率が相対的に高・低と繰り返すように交互に積層してなる回折格子において、異なる2種類以上のポリマーとしてガラス転移温度が異なるものを用い、温度による屈折率差の変化により、赤外線の反射効率が変化するようにしたことを特徴とする温度センサー機能を有する熱線反射膜。
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭56-099307
  • 特開平2-242202
  • 特開平4-095901
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