特許
J-GLOBAL ID:200903080951276846

蓄熱式冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121906
公開番号(公開出願番号):特開平5-180519
出願日: 1990年04月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 安価で、省エネルギーで、且つ冷却運転を停止しなければならないようなトラブルが発生しにくい蓄熱式冷凍サイクル装置を得る。【構成】 圧縮機、熱源側熱交換器、第1の絞り装置、及び利用側熱交換器を順次接続して形成された冷凍サイクルと、上記熱源側熱交換器の入口側と出口側とを接続する熱源側熱交換器用バイパス路と、蓄熱用熱交換器を有し上記圧縮機の吸入側と上記熱源側熱交換器の出口側とを接続する蓄熱用バイパス路と、上記熱源側熱交換器の出口側と上記蓄熱用熱交換器の入口側との間に設けられた第2の絞り装置と、この第2の絞り装置の入口側と出口側とを接続する第2の絞り装置用バイパス路と、上記蓄熱用熱交換器に供給された冷媒と、熱交換させる蓄熱媒体をその内部に収容する蓄熱槽と、上記蓄熱用熱交換器の冷媒の出口側と上記第1の絞り装置の入口側とを接続する蓄熱利用用バイパス路とを備える。
請求項(抜粋):
圧縮機、熱源側熱交換器、第1の絞り装置、及び利用側熱交換器を順次接続して形成された冷凍サイクルと、上記熱源側熱交換器の入口側と出口側とを接続する熱源側熱交換器用バイパス路と、蓄熱用熱交換器を有し上記圧縮機の吸入側と上記熱源側熱交換器の出口側とを接続する蓄熱用バイパス路と、上記熱源側熱交換器の出口側と上記蓄熱用熱交換器の入口側との間に設けられた第2の絞り装置と、この第2の絞り装置の入口側と出口側とを接続する第2の絞り装置用バイパス路と、内部に上記蓄熱用熱交換器に供給された冷媒と熱交換させる蓄熱媒体をその内部に収容する蓄熱槽と、上記蓄熱用熱交換器の冷媒出口側と上記第1の絞り装置の入口側とを接続する蓄熱利用用バイパス路と熱源媒体温度を検出する第1の温度検出装置と、蓄熱媒体温度を検出する第2の温度検出装置とを備え、蓄熱運転時は、上記圧縮機から上記熱源側熱交換器、上記第2の絞り装置、及び上記蓄熱用熱交換器を介して上記圧縮機へ至る蓄熱回路、蓄冷凝縮運転時は、上記圧縮機から上記熱源側熱交換器用バイパス路、上記第2の絞り装置用バイパス路、上記蓄熱用熱交換器、上記蓄熱利用用バイパス路、上記第1の絞り装置、及び上記利用側熱交換器を介して上記圧縮機へ至る蓄冷凝縮回路、液過冷却運転時は、上記圧縮機から上記熱源側熱交換器、上記第2の絞り装置用バイパス路、上記蓄熱用熱交換器、上記蓄熱利用用バイパス路、上記第1の絞り装置、及び上記利用側熱交換器を介して上記圧縮機へ至る液過冷却回路、及び一般冷却運転時は、上記冷凍サイクルを形成する冷却回路を構成し、第1および第2の温度検出装置による検出温度に基づき、液過冷却運転・蓄冷凝縮運転並びに一般冷却運転を選択する運転モード設定手段を設けたことを特徴とする蓄熱式冷凍サイクル装置

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