特許
J-GLOBAL ID:200903080953818654

ヒートポンプ給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260709
公開番号(公開出願番号):特開2004-100996
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】使用者により「全量設定」以外の「おまかせ設定」と「おこのみ設定」の沸増し設定がなされた場合に、設定された沸増量を無視して全量沸上げることにより湯切れを生じることなく快適な入浴ができるヒートポンプ給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯タンク12の下部から湯水を循環させる循環路31に設けられた熱交換器24を通じて湯水を沸上げるヒートポンプユニット21と、ヒートポンプユニット21の沸上げ温度を設定する沸上温度設定手段36と、熱交換器24出口側に設けられ沸上げ温度を検知する沸上温度検知センサ34と、貯湯タンク12の異なる高さ位置にそれぞれ設けられ沸増量設定手段37により設定された沸増量の沸上げを検知する複数の沸増温度検知センサS1〜S5とを設ける。沸上温度検知センサ34が設定された沸上げ温度より低い温度を検知した場合に、設定された沸増量を無視して貯湯タンク12内の湯の全量を沸上げる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、この貯湯タンクの下部から上部に貯湯タンク内の湯水を循環させる循環路と、この循環路に設けられる熱交換器を有し、この熱交換器を通じて循環路を流通する湯水を沸上げるヒートポンプユニットと、このヒートポンプユニットの沸上げ温度を設定する沸上温度設定手段と、前記循環路の熱交換器出口側に設けられヒートポンプユニットの沸上げ温度を検知する沸上温度検知センサと、前記貯湯タンク内の湯の沸増量を設定する沸増量設定手段と、前記貯湯タンクの異なる高さ位置にそれぞれ設けられ前記沸増量設定手段により設定された沸増量の沸上げを検知する複数の沸増温度検知センサとを備えたヒートポンプ給湯装置において、前記沸上温度検知センサが前記ヒートポンプユニットの前記沸上温度設定手段により設定された沸上げ温度より低い温度を検知した場合に、前記沸増量設定手段により設定された沸増量を無視して前記貯湯タンク内湯の全量を沸上げるようにしたことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
IPC (1件):
F24H1/00
FI (1件):
F24H1/00 611N

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